変わらない生活習慣
家にいると勉強ができないのは、日本でも韓国でも変わらない。
このまま家にいると、また、2日間何もせずに棒にふってしまう、と思い、午後遅くになって、ようやく重い腰を上げて、外に出ることにした。
まず、気分をリフレッシュするために、モギョクタン(銭湯)へ。家のシャワーでは、どうも気分が晴れ晴れとしない。
久しぶりの銭湯は、やはりよい。以前、立川談志師匠が「銭湯は裏切らない」と言っていたが、その通りだと思う。
次に、韓国語のテキストを持って、市内に出る。まず最初に向かったのは、文房具屋である。そこで、韓国語作文練習のためのノートを買うことにした。
何か始めるためには、まず道具を揃えることから始まる、という姿勢も、変わらない。道具を揃えることで、テンションを高めるのである。
道具を揃えたことに満足して、結局何もやらない、というパターンも多いのだが。
作文のためのノートは、いわゆるふつうの大学ノートではなく、原稿用紙みたいな、マス目のあるものでないとダメだ。それも、適度の大きさのマス目のやつ。
この気むずかしさも、変わらない。
大きな文房具屋で、しばらく探すが、自分の理想のノートがなかなか見つからない。やはりふつうの大学ノートばかりである。たまに、表紙に「漢文」と書かれたマス目のあるノートを見つけるが、これは文字通り漢字練習用のもので、マス目が異様に大きい。
なかなか自分の理想のノートが見つからない、と思ったところ、小学校低学年用のノートに、私が思い描いていたマス目のものがあった。
小学校低学年くらいの子が、作文の練習のために使うノートだろう。考えてみれば、いま私が書いている作文も、小学校レベルのものだから、ちょうどよい。
だが、いかんせん表紙が幼すぎて、ちょっと恥ずかしい。だが、ほかになく、背に腹は代えられないので、買うことにする。
そして、ダンキンドーナツで期末試験の勉強。
学生時代を思い出す。学生時代、家にいては勉強できないので、よく喫茶店をハシゴして勉強したものだ。
喫茶店での勉強がいちばんはかどる、というのも、昔と変わらない。
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