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折り返し地点

7月20日(月)

金曜日からの4連休があっという間に終わってしまう。全然休んだ気がしない。

午前中、部屋の掃除を簡単に済ませる。

私の唯一の運動靴が、このところの梅雨の大雨でもはや履けない状態になったため、市内に出て靴を買いに行く。ようやくまともに履ける靴が手に入った。

夕方4時、語学堂に行く。

以前、妻のクラスの先生が、語学堂にいる日本人の先生を紹介してくださった。こちらの大学で博士論文を書いて、現在、語学堂で日本語を教えておられるという。一度お目にかかっていろいろとお話をうかがいたいと思っていたのだが、私が5時まで授業があり、その先生が5時から授業がある、ということで、お会いするチャンスがなかった。今日、韓国語の授業が休講だったおかげで、ようやくお目にかかることができたのである。

韓国の語学教育の現状や、韓国での生活の話などを聞く。

なかでも印象的だったのは、韓国人とのつきあいに対するとまどいである。

日本人どうしの人づきあいの習慣とは異なっているため、日本の感覚でのぞむと、その違いにとまどい、ストレスがたまってしまうことがある。

「だから、最初のころは、韓国の人たちと一緒に行動することを、できるだけ避けていたんです」と先生。

なるほど。その気持ち、よくわかる。

「韓国語をマスターするためには、韓国人の友達をたくさん作りなさい。そして、一緒に食事をしたり、どこかへ出かけたりしなさい」と、よく言われる。

私も、何度となく、いろいろな方から言われてきた。

しかし、実際にそれを実行することは、なかなか難しい。思考や習慣の違いにとまどい、いろいろ面倒だな、と感じることが、しばしばあった。

だから、できれば避けたい、という気持ちに、ついなってしまうのである。

で、そういう自分を、責めてしまう。「自分は、こういう(人づきあいの悪い)性格だから、ダメなんじゃないか」と。

だがこれは、誰でもぶちあたる壁なのではないか。少なくとも悩んでいるのは自分だけではないのだ、ということを、先生のお話を聞いて気づいたのである。

私よりはるかに長いあいだ韓国で暮らし、すっかり慣れていらっしゃると思われる方でも、さまざまな悩みを少しずつ克服しながら、生活している。

あたりまえのことなのだが、そのことに気づいただけでも、大きな収穫であった。

気がつくと5時近くになっている。日本語の授業が始まる時間である。「またぜひお話を聞かせてください」と約束し、お別れした。

そういえば、私の留学生活も、すでに折り返し地点をすぎてしまった。

残りの時間で、何ができるだろうか。

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