夏休みの過ごし方① 海
夏休みといえば、海ですね。
でもこの年齢になって、海水浴、というのも、かなりキツイものがあります。
いちばん最近に海水浴に行ったのは、もうかれこれ10年以上前でしょうか。伊豆の下田でした。
それからというもの、海水浴とは、とんとご無沙汰です。
昨日(8月21日)は、所用で釜山に行ってきました。用事が比較的早く済んだので、夕食は、例によってチャガルチ市場と洒落込み、市場を歩くことにしました。
歩いていると、日本人だということがすぐにわかるのでしょうか。日本語で、「うちの店で食べていかないか」と、さかんに言われます。
不思議なもので、日本語で話しかけられると、こちらもちょっと警戒してしまいます。あまりに声をかけられるので、市場で軒を連ねている食堂で食べるのはやめにして、2月のときと同様に、新チャガルチ市場棟に入って、1階で買った魚をさばいてもらって、2階で食べることにしました。
ところがここでも、やはりなぜか日本語で話しかけられてしまいます。どのお店で魚を買えばよいか、迷うばかり。へそ曲がりの私は、「よし、じゃあ、韓国語で話しかけてくれたお店の魚を買うことにしよう!」と決めました。せっかく日本語で話しかけてくれたみなさん、ごめんなさい。
3万ウォン分の魚を買い、2階へ上がります。しばらくすると、買った魚が刺身となって出されました。
焼酎と一緒に食べると、これがたまらなく美味しい。「メウンタン」(魚のあらでだしをとった辛い鍋)も追加で注文したので、もうお腹いっぱいになりました。
夏の海に遊びに行くことはできませんでしたが、釜山の磯の香りをかぎながら、少しばかりの海を満喫しました。
そうそう、海といえば、釣りもレジャーのひとつですね。でも、私はあまり釣りに興味がありません。釣れても、あまり感動することがないのです。お前は人生の楽しみの何分の一かを知らない、と言われるかも知れません。
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