パンハク最終日の贈り物
8月30日(日)
パンハク(休暇)最終日。
韓国に来ている同僚とお会いして、昼食をご一緒する。
日本から、おみやげを持ってきていただいた。日本にいる同僚と相談して、選んできたというもの。
ひとつは、「首もとひんやりベルト」。
ジェル状のものを冷凍庫で冷やして、それをタオル地のカバーに入れて、首に巻く、というもの。
同僚の間でも、私の汗かきは有名である。
まったくビックリしたのだが、前日の南山登山のとき、私のあまりの汗の量を見かねた妻が、「首に冷水を入れたチューブみたいなものを巻けるようなものがあればいいのに。外側をタオル地にすれば、汗も吸い取れるだろうに」と言って、私も「それを発明したらけっこう売れるだろうな」などと話していたところだった。まさか、そんな夢のような商品がすでに存在していたとは!
もう一つは、「ソーラーキャップ」。
野球帽のようなキャップのてっぺんに長方形の板状の太陽電池が付いていて、キャップのつばの内側には、なんと小さな扇風機が付いているではないか。
この帽子をかぶって炎天下に出ると、キャップのてっぺんに付いている太陽電池に電気がたまり、つばに付いている扇風機が回り出す、という仕掛けである。小さな扇風機の風がおでこに当たり、涼しくなる、というわけである。
しかも、日差しが強ければ強いほど、扇風機が勢いよくまわる、という仕組みである。
なんというすばらしい発明!そしてバカバカしい発想!
かぶってみると、かなり間抜けである。これには思わず大爆笑した。
私の体質を熟知した同僚の方々のお気遣いに、感謝。
ただ、あと2日ほど早く頂戴していれば、あの過酷な南山登山のときに、威力を発揮しただろう。むしろ一番大事なときに、使えなかったのがちょっと残念。
でもこんどの週末もタプサがある。指導教授の前でこのキャップをかぶれるかどうかが、悩みどころである。
| 固定リンク
コメント