酔いどれ映画鑑賞
10月1日(木)
最近、酒量がとみに多くなった。
理由は、私も妻も、このところかなり精神的なストレスがたまっていることにある。昨日の夜も「マッコルリ」の店に行き、マッコルリをヤカン2杯分飲んだ。
そして今日の夜も、フェ(刺身)を食べながら、焼酎を3本空けた。
ふだん、お酒をあまり飲まない2人からすれば、相当の酒量である。
夕食のあと、映画館に行って、映画を見ることにする。
ちょうど、映画館に着いたのが夜10時前。いくつかみたい映画の候補があったのだが、最も早く見られるのが、夜10時上映開始の「エジャ」(韓国映画)だったので、それを見ることにする。
事前の情報によれば、内容は、母と娘の親子愛を描いた映画だという。妻の語学の先生も、この映画を見て「よかった」とおっしゃっていた。
だが不覚にも、夜10時、上映開始とともに、私は鼾をかいて寝てしまった!
焼酎をかなり飲み過ぎたようである。
しかし理由はそれだけではない。劇中の登場人物たちが、釜山訛りで話していて、ほとんど言葉が理解できないことも、理由のひとつである。
途中でなんとか持ち直す。
映画は、ラストに進むにつれ、どんどん感動的になっていく。まわりからも、すすり泣く声が聞こえた。
しかし私は、残念ながらのめり込むことができなかった。
酔っぱらっていた、というのがいちばんの原因だが、どうもそれだけではない。
「異人たちとの夏」を見ている私からすれば、この映画にそれ以上の思い入れを注ぐことはできなかったのである。
「異人たちとの夏」を、久しぶりに見てみたくなったな。
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