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接客商売

12月6日(日)

私は、接客の仕事をしたことがないので、これがどのくらいすごいことなのか、あるいはすごくないことなのか、わからない。

郊外にあるアウトレットモールに、久しぶりに買い物に行った。前回に行ったのが、9月の後半くらいだったから、2カ月半ぐらい経っている。

日曜日ということもあって、ものすごい数のお客さんである。この地域でもかなり有名なアウトレットモールだということもあり、当然といえば当然である。

私は、いろいろと見てまわるのが面倒になり、前回ズボンを買った店で、またズボンを買うことにした。

その店でズボンを見ていると、店員さんが近寄ってきて、

「サイズはわかりますか?」

と聞いてきた。

うっかり、前に買ったズボンのサイズを確認してくるのを忘れてきたので、

「よくわかりません」

と答えると、

「前に、ズボンを3着まとめて買ったお客さんですよね」

と店員さんが言った。

「ええ」と私が答えると、

「やっぱりそうですね。でしたら、お客さんのサイズは、これです」

といって、私のサイズに合うズボンを指さした。

言われるがままに、そのズボンを試着してみると、これがピッタリである。

私が驚いたのは、2カ月以上も前に来た客がズボンを何着買って、その人のサイズが何である、ということを、その店員が、記憶していたという事実である。

連日、これほどたくさんのお客さんがひっきりなしに出入りしているにもかかわらず、である。

こんなことは、接客商売ではあたりまえのことなのだろうか?

それとも、私がとりわけ印象的な人物だったのだろうか?

ひとつ言えることは、「悪いことはできない」ということ。仮に私が犯罪を犯して、警察がその店に聞き込みにきたときに、店員さんは、「ああ、この人なら、○月×日にズボンを3着買って行かれましたよ。サイズは○○でした」と、こと細かに証言することだろう。

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