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容赦はない

1月17日(日)

原稿の2つめのヤマは越えていないが、映画を見に行くことにする。

Poster ソル・ギョング主演の「容赦はない」。

ソル・ギョングが主演、というだけで、見に行かなければならない、という気になる。

ある殺人事件をきっかけにはじまる、監察医(ソル・ギョング)と殺人犯(リュ・スンボム)の対決を描く。いちおう、スリラー映画、とチラシには書いてある。

やはりソル・ギョングの演技はすばらしい。鬼気迫るものがある。

しかし、私にとっては、いささか食傷気味である。

誘拐された子どもを救うためになりふりかまわない、というキャラクターは、すでに「クノム  モクソリ(あいつの声)」で、見ているし、社会的正義や規範を捨ててまで家族を守ろうとする価値観には、どうも違和感を感じてしまう。だから映画にのめり込めないのである。

この違和感については、日韓の社会的価値観の差異によるものではないか、と妻が解説してくれた。ここで細かくは書けないが、なるほど、これはおもしろいテーマかも知れない。この映画を日本人が見て、ソル・ギョング演じる監察医のとった行動に対してどう感じるのか、アンケートをとってみたいものだ。

映画のラストについて、妻は「セブン」になんとなく似ている、と言ったが、私はどちらかといえば、同じ韓国映画の「オールドボーイ」的だな、と感じた。

この映画のいちばんの収穫はたぶん、犯人役を演じたリュ・スンボム。じつに見事に演じたと思う。

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