「アボジ」の作文、取りもどす!
2月19日(金)
語学院の主任の先生が、探し出してくださった。
夕方、語学院5階の教員室に行って、ついに「アボジ」の作文を取りもどした。
「ほら、10点満点の10点で、点数の下に『加算点』とあるでしょう。文法的に多少誤りがあっても、内容がすぐれている場合には、加算点が与えられるのです。こんなこと、語学院ではじめてではないかしら」と先生。
「試験の答案用紙は、どのくらいの期間、保管されるものなんですか?」
とたずねると、
「3年です」
という。
「万が一、学生から成績について問い合わせが来たときに、対応できるようにしているんです。ま、いままで、そんなことはなかったんですけど」
…すると、私が過去の試験の答案を見せてくれ、という面倒なお願いをしたのも、語学院はじまって以来、ということか。
ともあれ、これで、思い煩わずに帰国できる。ただ、これを書いている時点で、まだ、「アボジ」の作文は読み返していない。いずれ時間ができたときに読み返して、ここに再録することにしよう。
「日本に帰ったら、アボニム(父上様)に翻訳して、読み聞かせてあげなさいよ~」と先生。
残念ながら、今のところ、そのつもりはない。
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