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検索ワードで遊ぶ

めちゃくちゃ忙しい、というわけではないが、どうも今週は落ち着かない。こんなとこで、こんなことを書いている場合ではないのだが、つい逃避したくなる。

あまりよい趣味とはいえないので気がひけるが、ブログのアクセス解析で、「検索ワード(フレーズ)」というのがある。

どういう検索ワード(フレーズ)で、このブログにたどり着いたか、がわかるものである。

つまり、何かについて調べようとして、ある言葉を検索したとき、たまたま、このブログにたどり着く、というケースがあるようなのである。

いわば、このブログの常連さんではなく、「一見さん」といったようなものか。

たぶん、たいていは、自分が調べたいと思っていたこととは、まったく関係ないことがこのブログには書いてあるので、何の役にも立っていないと思うのだが。

面白いのは、いくつかのワードを組み合わせた、検索フレーズである。最近多いのは、

「アバター 最悪」

というフレーズ。この検索フレーズで、このブログにたどり着く人が、けっこういる。

たぶん、映画の「アバター」の内容が最悪だ、と思った人が、辛辣な「アバター」評を見ようと検索したのだろうか。

そして、私の「最悪のアバター体験」にたどり着いたものと思われる。

しかし、このときの私の日記は、映画の内容ではなく、映画館の隣に座っていた団体が最悪だった、と書いていたのであって、たぶん、検索した人の期待に添えない内容だったことだろう。

「アバター」でいえば、なぜか

「アバター H列」

という検索フレーズもあった。「H列」は、おそらく映画館の席の列を示しているのかと思われるが、なぜ「H列」というピンポイントの席を検索したのか、よくわからない。

で、偶然なことに、私が「アバター」を見ていたときに座っていたときが、H列であった。それで、私のブログにたどり着いたのであろう。何という偶然か。そして、なぜ「アバター H列」というフレーズで検索をかけようとしたのか、謎である。

けっこう前から、コンスタントにあらわれている検索フレーズが、

「ハナ肇 銅像」

である。初期の頃に書いた「ハナ肇の銅像」にたどり着くわけだが、これもおそらく、検索した人が期待していた内容とは、ほど遠いものだろう。それにしても、「ハナ肇の銅像」のことが気になっている人が、いまでもけっこういることに驚く。

ちょっと前には、

「ペ・ヨンジュン」

という検索ワードもけっこうあった。実は「いまさら『ヨン様』」という日記を書いたとき、アクセス数が過去最高を記録したのである。この日記では、韓国の俳優の名前をけっこうあげているのだが、それによってアクセス数が上がる、なんてことはない。やはりペ・ヨンジュン氏は別格である。ペ・ヨンジュン氏の人気の凄さを思い知らされた。

さて、最近の検索フレーズ一覧を見ていて、最もわからなかったのが、次のフレーズである。

「フィリピン人と、急に連絡がつかなくなってしまった」

えぇ!???何でこのフレーズで、このブログにたどり着いたんだ?

調べてみると、「気分は名探偵」という日記にたどり着いたようだ。「フィリピン人」「連絡」といった言葉が出てくる。

それにしても、この検索フレーズは謎である。

いったい何のために、このフレーズを検索にかけたのだろう。

急に連絡がつかなくなったフィリピン人を捜すためだろうか?

それにしては、「フィリピン人」というのはアバウトすぎやしないか?

しかも、このブログにたどり着いたところで、急に連絡がつかなくなったフィリピン人について、手がかりがつかめるはずもない。なにしろ、根も葉もない想像を書いているにすぎないのだから。

うーむ。どうもよくわからん。

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