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学生街の四季

「学生街に 雪どけ春が来て

またあらたな顔が ふえたわ

ひと月前に 涙のさよならが

街中あふれていたのに」

      (岩崎宏美「学生街の四季」〔作詞:阿久悠〕)

私は、この歌をリアルタイムで聴いていない。

はじめて聴いたのは、学生時代がとっくに終わり、教員になってからである。

たぶん、私より少し上の世代の人が、よく聴いた歌なのだろうと思う。

でも、この時期になると思い出す歌。

この歌を、今の学生が聴いたら、どんなことを感じるのだろう。

「坂道くだり 角のコーヒーショップ

英語のカセット ひとりで聴いていたら

ガラスの窓に 夏の光がさして

心が少しやわらぐ」

とか、

「図書館前の 薄い陽だまりの中

就職試験をあれこれ思いながら

誰かがポツリポツリ弾いているギター

涙をうかべ聞いてる」

といったところ。「カセット」とか「ギター」が時代を感じさせるが、ここに歌われている「思い」は、今の学生も変わらないのではないだろうか。

「学生街に吹雪の冬が来て

みんなストーブ囲み 集まる

別れのときが 来るのを知りながら

ビールのジョッキを あげたわ」

なんてところも。

なぜか、教員になってからこの歌を聴いた方が、グッとくるような気がする。

雪国で暮らしていると、なおさらグッとくる。

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