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夢日記

ひさびさに見た鮮明な夢。

買ったばかりの革靴の片方をなくした。

(ちなみに、靴を買ったばかりだというのは本当の話)。

どうやら、居酒屋かどこかで、誰かが間違えて履いていってしまったらしい。

で、そのなくなった片方の靴を探す旅に出ることになった。

旅の途中、ダウンタウンの浜ちゃんが靴さがしに協力してくれたり、なぜか演歌の大御所、故・三波春夫さんと二人で、イ・スンチョルの「ソリチョ」を韓国語で歌ったり、と、わけがわからない旅が続く。

ようやく、靴を間違えて履いていったとおぼしき人をつきとめて、問いつめようとするが、その人はトラックに乗ってどこかへ行ってしまった。

「ああ、行っちゃったなあ」

やや広い道路に立ちすくむ私。

その道路のごく一部分に、舗装しなおされたばかりとおぼしきところがあって、そこがズームアップする。

そして、NHKの「新日本紀行」のようなアナウンサーのナレーションが入る。

「今年もこの町で行われた荒々しい祭が終わり、いつもの静かな町にもどった…」

舗装しなおされたとおぼしき場所がアップのまま。

やがてこれが、スクリーンに映し出された映像であったことを知る。

なんだこれは?ドキュメンタリー映画だったのか。

このスクリーンの映像を見続ける私。

瞬時のうちに、私はなくなった片方の靴の推理をする。

「そうか、間違って私の靴を履いた人は、この町で行われた荒々しい祭に参加していたんだな。祭りの行列に参加したその人は、あまりに荒々しい祭だったために、この道路で靴が脱げてしまったんだ。そして祭が終わった後、靴が脱げ落ちた場所が新たに舗装しなおされたのだろう。ということは、俺の靴は、この道路の下にあるということなのか」

そんな推理を導きだすような映像とナレーションだったである。

ところで「荒々しい祭」って何だろう。この前見た、諏訪の御柱祭のことだろうか。

そんなことを考えていると、最後にアナウンサーがそのドキュメンタリー映画のタイトルを言って、映画が終わる。

「宮城・立ち退き」

????

何だ?「宮城・立ち退き」って?

諏訪の御柱祭でもないのか…。

と、ここで目がさめた。

頭の中は「?」でいっぱい。

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