私はつぶやかない
組織が杓子定規の制度を振りかざし、自分たちが作った制度にがんじがらめに縛られて、あげくの果てには組織の構成員を追いつめる。まさに組織の自殺行為だ。組織内の人間を生きにくくさせて、どうするつもりなのかねえ。人間とは、つくづく哀しい生き物だと思う。
…「ツイッター」って、たとえばこんなことをつぶやかなきゃいけないの?だとしたら、つぶやきたくないなあ。
だって、精神衛生上、すごくよくないじゃん。こんなことばっかり考えてるから、テンションが下がるんだよ。これでは本業にさしつかえる。
ということで、「ツイッター」に関する興味は、今のところなし!
そんなことより、楽しいことを考えよう。
昨日、4年生のSさんがふらりと研究室にやってきた。
「A君が、風邪をひいて、保健管理センターに漢方薬をもらいに行ったんです。で、そのときに、『食後3時間たったら飲んでください』と言われたそうなんです。食後3時間って、聞いたことありますか?」
「聞いたことないねえ。それはもう『食後』とは言わないね。『食間』だ。場合によっては『食前』かも知れん」
「でしょう。でもA君は言われたとおりに食後3時間待ってから、その薬を飲んだんです。で、どうもおかしいと思って、同じ薬を飲んでいる人に聞いたら、『食後30分だよ』と」
「じゃあA君は聞き間違えたの?」
「いえ、A君は、たしかに保健管理センターの人がそう言ったんだって…」
「それにしても、ふつう気づくだろうに…」
一刻も早く風邪を治さなければいけないにもかかわらず、律儀にも食後3時間待ってから薬を飲んだA君の姿を想像し、爆笑した。人間とは、つくづく可笑しい生き物だと思う。
「じゃあ、授業なので」と、Sさんは退室。私も会議に向かう。
会議室に向かう途中、あれ?Sさんは何しに来たんだ?とふと考える。A君のオモシロ話だけを言って帰っていったぞ。
ひょっとして、ブログのネタを提供した、ということなのか?
あぶないあぶない。もう少しでその手にのるところだった。
| 固定リンク
「職場の出来事」カテゴリの記事
- まだ月曜日かよ!(2023.01.24)
- ○○の玉手箱(2023.01.18)
- 何でも言って!(2023.01.14)
- 100字原稿マシーン(2023.01.05)
- シャレオツなメディアキャラバン(2022.12.21)
コメント
ツイッターはそんなに堅苦しくてはいけないなう。所詮つぶやきだよ、なう。大体なうなう五月蠅いなう。お前はせんだみつおか、なう(松村邦洋かとはボケないぞ、なう)。こんなに書いてもまだ140字に届かないとは、どういうことだなう。本当につぶやきたかったのは、御柱祭にオイラも行ったという事。(140字)
投稿: こぶき | 2010年5月21日 (金) 17時15分
え?ツイッターって、愚痴を言ったり鬱憤を晴らしたりするものじゃないんですか?ばうばう、じゃなかった、なうなう言っていればいいんですか?だったらなおさら関心ありませんね(笑)。というか、肝心の御柱祭の話を聞かせてくださいよ。行かれたのは上社の方ですか?それとも下社?あ、もう140字だ。(140字)
投稿: onigawaragonzou | 2010年5月21日 (金) 23時23分
日本で一番読まれているガチャピンのつぶやきをみたらなうなう言っていなかったので、平文で書きます。御柱は下社の里挽きを見に行きました。そこであるものをお裾分けされたために、直後から謎のパンク事件とかをお見舞いされている訳ですが、詳細は明日の宴会で某先生からお聞きください。さすが荒ぶる神。(140字)
投稿: | 2010年5月23日 (日) 14時40分