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スポーツクラブにのまれるな!

7月7日(水)

7月4日(日)夕方、意を決して、スポーツクラブに入会することにした。

前々から考えてはいたのだが、その先の一歩が踏み出せなかった。

理由は、「スポーツクラブで身体を鍛えるなんて、おしゃれさんがすることで、自分のようなダメ人間が行く場所ではない」という先入観による。

小太りの私がスポーツクラブでトレーニング、なんていったら、「あいつ、なんか必死だな!(笑)」などと言われかねない。得意の被害妄想である。

挙げ句の果てには、スポーツクラブに行く前に、ある程度身体を鍛えておかなきゃかっこ悪いだろうな、などと、本末転倒なことを考えて、結局、いつまでたっても話が先に進まない。

しかしそうも言ってられなくなってきた。ことは、人の生き死にに関わるのだ。このまま、不摂生で自堕落な生活を続けていれば、確実に寿命が縮まってしまう。

生き続けるために、通うのだ!

そう自分に言い聞かせて、スポーツクラブの扉をたたいた。

申し込みが終わり、さっそく着替えると、

「もう少ししたらインストラクターが来ますから、その間そこでストレッチをしていてください」

と受付の人に言われる。だが、ストレッチのやり方がわからない。

そんなレベルである。

とりあえず、目の前にあるテレビに映し出されるストレッチの見本ビデオにあわせて、ストレッチをおこなうが、私の身体が、ビックリするくらいカタいことに気づく。

身体がカタいにもホドがあるな。

インストラクターの若い兄ちゃんがあらわれ、身体のさまざまなデータを測定する。

このデータにもビックリ。

救いようのないメタボではないか!

だが、インストラクターの若い兄ちゃんは、決してそうは言わない。「大丈夫ですよ」としきりにくり返す。たぶん、客の気分を害さないようにと、教育されているのだろう。だがそれが逆に悲しいのだ。

「とりあえず、ベーシックプログラムからはじめましょう」

器具の使い方を習いながら、基本的な運動の仕方を学ぶ。

なるほど。エアロバイクというのは、がむしゃらにこぐものではないのだな。ランニングマシンもまたしかり。心拍数が上がらない程度にしないと、脂肪が燃焼しないのだそうだ。

かくして、ユルいユルい「ベーシックプログラム」からはじめることになった。

だが、周りの人たちはこれまたビックリするくらいのハードなトレーニングをしている。みんな痩せてるし。そんな中で、「腹筋10回を2セット」なんて感じのユルいプログラムをこなすのは、かなり恥ずかしい。

いかんいかん。スポーツクラブにのまれてはいかん。まわりを気にしたら、また例の被害妄想がふくらんでくるではないか。まずは身体を慣れさせるのが肝要、と自分に言い聞かせる。

でも、ランニングマシンでみんなスゲエ走ってるなあ。たんなるウォーキングだけだと、恥ずかしいなあ。

見ていると、歩いているオジサンがいた。私より年上の人だ。

あの人の隣なら、ウォーキングでも大丈夫だな、と思い、すかさずそのオジサンの隣のランニングマシンを陣取り、ゆっくりと歩き始めた。

ところがしばらくすると、隣のオジサンのランニングマシンが突然、めちゃめちゃ速くなり、オジサンが全速力で走りはじめたのだ!

ウォォォォォォ!どういうこっちゃ!

思わずビックリした。

「そうか、ペース配分してたんだな…」

やはり私以外は、全員ハードなトレーニングをしているのだ。

そんなこんなで今日に至るまで4日間通い続けた。この忙しい時に!それどころじゃない時に!である。

スポーツクラブ(韓国ではヘルスクラブという)に通い始めた、ということを韓国語日記に簡単に書いたら、4級の時のキム先生(よくモノをなくす先生)からコメントが来ていた。

「これからヘルスクラブで起こった面白い出来事が日記になるんですね」

冗談じゃあない。こっちは帰ってくればもうヘトヘトで、面白い日記なんて書けるわけがない。

「でも、忙しいときに無理に通うのは問題ですよ。もう一つ仕事を増やした、といった負担を感じるようになりますから」

なるほど。たしかに、いまやスポーツクラブはあらたなストレスになりつつあるかも。

それに、全然痩せる気がしないし!

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コメント

 この5月に両親がやってきてミキサーを買わされたあげく、「脂肪燃焼スープと脂肪燃焼ジュースでやせる1週間プログラム」につきあわされました。おかげで体重が減り始め、36ヶ月後には見事体重がマイナスになる予定です。
 しかし健康栄養の先生に聞くとただの「断食」だということでこの荒行はお勧めしません。大体「ジュース」とは名ばかりで、まさかリンゴとにんじんと大根をミキサーに入れてできた「甘い大根おろし」を丼一杯毎朝食わされると、さすがに何も食べる気がなくなります。「スープ」の方は昆布と鶏ガラスープの素で味つけするので味はおいしいのですが、三食毎回出てくるとさすがに飽きますな。大体、油とタンパク質と炭水化物を食べないんだもの、やせないはずがありません。その上両親は太っていないので、冷蔵庫に秘蔵していた桃屋純正の食べるラー油とか、あけからしとか、白いソーセージとか、あらゆる美味をどんどん食べられましてとても損した気持ちです。

 でもね、アル・ケッチャーノの予約がずっととれないので業を煮やして、銀座のヤマガタ・サンタンデロに大枚はたいて食べに行ったら、一番うまかったのが、ただ茹でただけの小国産の山ウドだったとか、先月行った岩手県前沢町の牛の博物館併設ステーキレストラン(笑)で一番うまかったのが、地元でとれたズッキーニとナスをオリーブ油で炒めて軽く塩こしょうを振っただけの前菜だったりして、素材が新鮮でうまければ、たいした料理の腕などなくても野菜が全然うまいことに目覚めちゃったので、そのあたりを開拓しながら、うまい野菜を食べようとはしてますね。

 なんか書いてたら腹減ってきました。

投稿: とんとんはん こぶぎ | 2010年7月14日 (水) 23時48分

私の場合、「食わないで痩せる」という選択肢が考えられないので、ジム通いをはじめた次第です。今のところ、ほぼ毎日通って、インストラクターの方に言われたとおりのプログラムをこなしているんですが、ビックリすることに、体重が減るどころが、どんどん増えているんです!ひょっとして、食生活とトレーニングの仕方が力士と同じなのかも知れません。寒天ゼリーも作り続けているんですが、食事もふつうにしているので、特に効果はないようです。

前沢町の牛の博物館併設ステーキレストランですか。例のアレですね(笑)。

投稿: onigawaragonzou | 2010年7月15日 (木) 23時36分

 併設レストランといえば、やはり青森のサンタランドです。飼われているトナカイを柵ごしに撫でたりして散々かわいがった後、入ったレストランの一押し料理がトナカイのステーキでした。そこではラーメンか何かを食べた気がします。

投稿: こぶぎ | 2010年7月20日 (火) 01時20分

学生のころ、信州松本を旅行したとき、「アルプス公園」というところに行ったら、羊がたくさんいたので、柵ごしに見物しました。公園内を少し歩くと大きく「ジンギスカン料理」と書いた看板が…。心なしか、放し飼いの羊が元気なく見えました。

投稿: onigawaragonzou | 2010年7月20日 (火) 23時43分

例の、というのは桜前線でしたね(全く知らずに「呼ばれ」ちゃう所が嬉しいやら、いかれてるやら)。たまたま、どうでしょうのDVD見てたら、店の名前は変わっていましたが、そこでした。前沢牛ステーキ4000円のメニューにびびって、大泉さんみたいに牛牛とはできませんでした。

投稿: | 2010年7月21日 (水) 01時26分

そうです。例の、と言ったのは、そのことですよ。「生き地獄ツアー」で再訪したときの場面は、何度見ても笑ってしまいます。

投稿: onigawaragonzou | 2010年7月22日 (木) 00時03分

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