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夏祭りな日々

8月6日(金)

早朝の新幹線で、東京から勤務地に戻る。午後から、勤務地で補講をするためである。

といっても、今学期、休講をしたわけではない。あらかじめ担当を割り当てていた学生の発表が終わらず、学生の最後のひとりが発表を終えるまで、補講をすることになったのである。

午後、職場に到着。それにしても暑い。たちまち大汗をかく。

同僚や学生は、私のあまりの汗に、完全にひいていた。

午後1時半過ぎから、補講が始まり、休みをはさみつつ、5時半すぎに終わった。

「先生、今日はお祭りに行かないんですか?」と、4年生のSさん。

そういえば、昨日から勤務地で夏祭りが行われていた。毎年行われている有名な夏祭り。今日はその2日目である。

夕方、ポッカリと予定が空いているには空いているが、この暑さである。

「この暑さだし、どうしようかなあ」

「でも、私たちにとっては最後ですから」とSさん。

そうか。

私にとっては、毎年訪れるものだが、4年生にとっては、最後の夏祭りである。

そこで、忘れかけていたことを思い出した。

韓国に滞在していた1年3カ月間、身のまわりに起こるいろいろな出来事を、「これが最後かもしれない」と思いながら、1日1日をかみしめるように生きた。

韓国での思い出が愛おしいのは、そのためである。

日本に戻って、そのことを忘れかけていた。

「じゃあ、行くことにしよう」

だが、この暑さに加え、多数の人出が予想される。熱中症には万全の対策をとらなければならない。

職場からいったん家に戻り、着替えることにした。

速乾性のTシャツに半ズボン、そして、以前いただいた「首もとひんやりベルト」を首に巻きつけて、夏祭りの会場まで歩く。

この「首もとひんやりベルト」は実にいい。この暑さでもまったく苦もなく歩ける。

会場に着くと、すでに祭りははじまっていた。しかしすごい人出で、学生たちがどこにいるのかわからない。

電話をかけてみるが、音楽がうるさくて声が全然聞き取れん。

ようやく、チェーン店のドーナツ屋さんの向かいにある建物の階段の踊り場にいることが判明。行ってみると、4年生のSさん、Kさん、T君、A君、Nさん、そして3年生のSさんとTさんがいた。

みんなクスクス笑っているが、たぶん私の熱中症対策の格好が可笑しかったのだろう。

そういえばここに来るまでの間も、すれ違う若者たちがクスクスと笑っていたが、あれは私の授業をとっている学生かも知れない。

ビールを飲みながら祭りを眺めるのも、悪くない。

この日、この夏いちばんの37.2度を記録した。

8月8日(日)

職場のオープンキャンパスの日。いわば職場の「夏祭り」である。

あいかわらず暑い。

朝9時から3時過ぎまで担当の仕事をつとめる。

うーむ。いろいろと言いたいことはあるが、公の場で、きちんと言うことにしよう。

終わって研究室でグッタリしていると、いつもの4年生の一団がやってきた。

しばらくよもやま話をしたあと、「今日、Sさんの誕生日なんです」という。

夜、Sさんの誕生日祝いということで、彼らとまちなかにくりだしてすき焼き食べ放題の店に行く。

しかし最近、ずいぶん遊ばれてる気がするなあ。

ま、夏祭りだからいいか。

明日から、ちゃんと仕事しよう。

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