子どもの頃のウソ知識
8月8日(日)
すき焼き食べ放題屋さんにて。
「動物のサイっていますよね。子どもの頃、サイのメスがカバだと思っていたんです」と4年生のA君。
なるほど。子どもの頃のその思い込み、なんとなくわかる。
でも、こうした子どもの頃の間違った思い込みは、たいてい、正しい知識が入ってしまうと、脳の中で上書きされてしまって、忘れ去られてしまうものだ。
だから、このたぐいの話を大人になっても覚えている、というのは、かなり貴重なのである。
「子どもの頃、童謡『ふるさと』の歌詞『ウサギ追いし』を『ウサギ美味し』と思っていた」
「子どもの頃、童謡『浦島太郎』の2番の歌詞『帰ってみれば こはいかに』を、『恐いカニ』だと思っていた」
なんてのは、よくある話。
「子どもの頃、メンマは割り箸を醤油で煮こんだものだと思っていた」
とか、
「子どもの頃、キクラゲをペンギンの肉だと思っていた」
といったたぐいも、ウソ知識である。
すると、今度はNさんが言う。
「私、子どもの頃、水戸黄門を見ていて、どうして印籠は格さんしか持たせてもらえないんだろう?と思っていたんです。そのことを母に聞くと『それはね、助さんがバカだからよ』と教えられました。それからしばらくは、水戸黄門で助さんが出てくるたびに(ああ、この人はバカなんだ…)と思っていました」
なんとも助さんに対して失礼な話だが、それはともかく、子どもの頃のウソ知識は、親がうえつけたものである、というのも、ひとつの特徴である。
こうした、「子どもの頃のウソ知識」を思い出したり、収集したりしてみたい。
いろいろな人に聞いてみよう。
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