ブーム交代
以前にテレビドラマ化された「白夜行」を見た。
主役の男女を演じた俳優たちも、その幼少時代を演じた子役たちもよかったのだが、刑事役を演じた俳優の演技が過剰で、しかも大阪弁が珍奇だったのが残念だった。あれは完全にミスキャストだな。
そしてエンディングの歌がとてもよい。みると、柴咲コウの「影」という歌である。
一緒に見ていた妻に言った。
「柴咲コウ、いいよね」
「いいでしょう」と妻。
「相当いいよね」
「相当いいでしょう」
私も妻も、柴咲コウのファンでも何でもない。むしろ、2人とも「柴咲コウを認めると負け」みたいな感覚の方が強い。
だが、歌は相当いいのだ。悔しいが、それは認めざるを得ない。
さっそく、CDのリサイクルショップで、柴咲コウのベスト盤を買い、iPodに入れて聞いている。
中川翔子ブームはすでに遠い彼方へと去り、いまは柴咲コウブームである。
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