謎の折り方
6月6日(月)
忙しくて、日記なんぞ書いている暇はないのだが、忙しいときに限って、余計なことをしたくなる。
先日、4年生のT君が、5月17日に行った新歓コンパのときの写真を持ってきてくれたのだが、その包み紙が、何とも不可思議な折り方をしていたのである。
どこにでもあるA4サイズののコピー用紙を、正方形に切って、それを折り曲げて、封筒のように仕上げているのだが、一体どのようなやり方で折ったのか、まるで見当がつかない。
私も、折り目を研究しながら、同じように作ってみようと思うのだが、どうやってもできないのである。
←とくにこの部分。一方の端には、正方形の造形がほどこされているのだが、どこをどうやったらこんな風にできるのかが、まるで見当がつかない。
これって、常識なのか?みんな、ふつうにできることなのか?学校で習ったのか?マニュアルはあるのか?たんに私が不器用なだけなのか?
それで思い出した。
韓国滞在中、どうしてもやり方がわからず、知りたいと思うものがあった。
韓国のチンジルバン(サウナ)などに行くと、ほとんどの人が、この「羊巻き」をしている(写真は、韓国を代表するテレビタレント、パク・ミソン)。
韓国人なら誰でもできる「羊巻き」。
どうやったらタオルをこのように頭に巻けるのか、不思議でならなかった。
あるとき、語学学校の3級クラスで一緒に勉強していたクォ・チエンさんという中国人留学生の女の子が、「羊巻き」のやり方を教えてくれて、ようやくわかった。やり方はじつに簡単だった。「コロンブスの卵」とは、このことだ。
この「羊巻き」。日本ではほとんど見かけないが、見た目がかわいいので、絶対に流行ると思うのだが。
…そんなことはともかく、私には、こういうことに関するセンスがまるでなく、考え出すと、あっという間に時間が経ってしまう。こんなことをしている場合ではないのだ。
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