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韓国を食べ歩く

今回の韓国の旅は、食事も充実したものとなった。

私はこれまで、韓国滞在中の食事の記録をほとんど残していないが、今回ばかりは残しておくことにしよう。

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8月22日(月)夕食

(左上)テジョンのホテルの近くで食べたフグ料理。フグプルコギである。

(右上)同じく、チリタン(ふぐちり鍋)。このほかに、この店ではフグの天ぷら、フグの皮の和え物など、フグづくしのコース料理が出た。2人で38000ウォン。日本円にして、2人で3000円というところか。初日にして、すでにお腹はパンク状態である。

8月23日(火)昼食

(左下)プヨの食堂で、サムゲタンを食べた。1人10000ウォン。日本円にして、800円くらい。日本では考えられない値段である。

8月23日(火)夕食

(右下)テジョンのホテルの近く、前日のフグ料理屋の隣の店で、念願のサムギョプサルを食べた。サムギョプサルとは、豚の三枚肉の焼き肉である。韓国といえば牛肉の焼き肉を連想しがちだが、本当はこちらの方が安くて美味しい。もちろん、焼酎と一緒だと最強。値段は1人前9000ウォン。つまり1人800円もあれば、お腹いっぱいである。

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8月24日(木)昼食

イクサンで、コングクスを食べる。コングクスの「コン」とは大豆。「ククス」は麺。簡単に言えば、冷たい豆乳をスープにしたうどんである。これが美味しくて、体にもよい。日本でなぜ流行らないのか、不思議でならない。

8月24日(水)夕食

ソウルの明洞(ミョンドン)に宿を取り、その近くにある有名なタコ料理の店に行く。ソウルに行くと必ず寄るところで、韓国の南にある木浦(もっぽ)でとれるテナガダコを料理してくれる店である。

ここで、サンナクチ(タコの躍り食い、18000ウォン、写真左上)と、ヨンボタン(テナガダコの鍋、32000ウォンくらい、写真右上)を食べる。

8月25日(木)朝食

明洞のお粥の店でカムジャジョク(ジャガイモのお粥)を食べる。7000ウォン。

8月25日(木)昼食

博物館の食堂で、全州ビビンバ。8000ウォンだが、友人におごってもらった。

8月25日(木)夕食

(写真左下)明洞でフェ(刺身)の定食を食べる。ひとり17000ウォン、つまり1300円くらいだが、やはり十分にお腹いっぱいになる量であった。

韓国の刺身が好きなのは、白身の淡泊な味の魚を、コチュジャンにつけて食べると最高の味だからである。これに韓国焼酎があれば、もう何も言うことはない。

8月26日(金)昼食

(写真右下)明洞で安東(アンドン)チムタクの店に入った。2人で22000ウォンなり。つまり1700円程度。安東は地名。チムタクは辛い鶏肉料理のこと。大邱に滞在していたとき、1週間に1度くらいのペースで食べていた、思い出の料理である。

今回の旅行で、食べたいと思っていた料理の多くを食べることができたが、ジャージャー麺が食べられなかったのは、少し心残りである。

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