シャコの頭
11月28日(月)
「今日、先生がこちらにおいでになったので、お酒をご一緒しました」北国に住むYさんからの携帯メールである。
「先生」とは、私の師匠のことである。Yさんは、私が師匠と出会うはるか以前から、師匠のことをよく知っていた。
「先生はMさんのことばかり喋っていましたよ。少し酔われたのかな、と思いました」
「Mさん」というのは私のことである。愚鈍な弟子のことを気にかけていただいているらしい。まことに不肖の弟子である。だいぶ酔われたのだな、というのが想像できた。
たしかに最近、師匠とお酒をご一緒すると、お酒に弱くなったのではないかな、と思うことがある。
「先生が福井の黒龍とシャコの頭の写真をぜひMさんに送るようにと言われたので、写真を送ります」
見ると、ぐい飲みに日本酒が入っている写真と、シャコの頭の写真が添付されていた。
福井の黒龍は、師匠とお酒をご一緒するときによく飲む日本酒である。ただ、この写真からだけでは、このお酒が福井の黒龍なのかどうかは確認できない。
師匠はなぜ私に、シャコの頭の写真を送ろうと思われたのだろう?
そのココロは?
どうもよくわからない。
うーむ。まだまだ私は修行が足りないようだ。
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