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風邪は治るか

3月10日(土)

引き続き、誰にもわからないような韓国ネタを書こうと思っているが、どうも体調がすぐれない。

9日(金)の夜10時に羽田空港に着き、そこから、重いスーツケースとリュックを抱えて、10日(土)に行われる研究会会場の近くのホテルに着いたのが、夜12時半過ぎ。そして翌朝10時から、終日研究会である。

お昼にいただいた弁当を食べてからというもの、急に脂汗をかいて、気分が悪くなった。

(弁当にあたったのかなあ)

でも、他の方は、大丈夫な様子である。

おかげで、午後の研究会は、最悪の体調のまま終わった。

「どうしたの?顔色がすごく悪いよ」と、畏友のTさん。

「ええ、このところ休みがなかったもので」と私。

このあとに行われる懇親会を休みたかったが、師匠がいる手前、断るわけにもいかない。

先日、38度以上の熱があるにもかかわらず、研究会のあとの飲み会に参加させられたパターンと同じである。メンバーも、そのときの人たちとほぼ重なっているので、「またかよ!いつも会うたびに体調が悪いよな。体調管理が悪いんじゃないの?」と思われてしまうのも、ちょっと悔しい。

だが懇親会では、偉い先生方のお話に相づちを打つだけで精一杯で、お酒や料理が、一口も入らないのである。

最終の新幹線で地元に帰らなければならなかったので、懇親会を早めに失礼した。

師匠も、私の体調の悪さを見かねたのか、「体に気をつけろよ」と別れぎわにおっしゃった。「お体にお気をつけください」とは、本来私が師匠に言うべきセリフである。

ビックリするくらい重いスーツケースとリュックサックを運びながら、なんとか東京駅に到着する。最終の新幹線の中で熱をはかると、またもや38度越え。

(やはり風邪かなあ)

妻にメールをすると、韓国に同行した妻も同様に「風邪のひきはじめの症状」で、食欲がすぐれないという。

ということは、韓国での疲れが出た、ということか。たしかに、韓国での仕事はそれなりにハードだった。

明日(11日)は、朝10時から終日、会合である。その後も、休みなく予定が続く。

はたして風邪は治るのか?

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