全身女優
4月5日(木)
昨日は心がボッキリと折れて、思いのほか取り乱した文章になってしまいましたが、今日はいささか心が持ちなおしました。
もう、引っ越しについての愚痴を言うのはやめよう、と反省した次第。
なので、今日は韓国映画の話題である。
先月、韓国で「ハウリング」という映画を見てから、ますます女優イ・ナヨンのファンになった。
イ・ナヨンは、ひと言で言えば、「かっこいい女性」である。
そのことを妻に言うと、妻もイ・ナヨンのファンだったらしく、「だったらこれを見れば」と、「フー・アー・ユー?」という映画をすすめてくれた。
言ってみれば平凡なラブストーリーだが、演じているイ・ナヨンが、やはりかっこいい。
イ・ナヨンの役柄は、元国家代表の水泳選手で、いまは水族館の専属ダイバーとして、「人魚ショー」をヒットさせるために日夜努力を続けている女性。
その泳ぎがまた、みごとなのだ。
全身で演じている、という感じである。
内容的には平凡な映画なのだが、それでも全力で演じているイ・ナヨンの姿は、美しい。
「全身小説家」という映画があったが、それになぞらえれば、「全身女優」である。
私の中で、
イ・ナヨンは「全身女優」。
ペ・ドゥナは「憑依女優」。
キム・ハヌルは「ザ・女優」
いまのところ、私の中ではこの3人が最強だな。
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コメント
「フーアーユー」のDVD持ってますけど、公開当時、ネットゲームクリエイターって、ナウい話だなあと思った記憶がありますな。
で、こちらのブログで書いたように、旬の女優といえば、ハ・ジウォンも忘れてはいけません。もっとも、今期は裏番組の「屋上部屋(「屋根部屋」の訳もあり)の皇太子」がすっごく面白くてオンタイムで見てますけど(水木21:55。今日は開票速報でお休み)。
なお、KBS「さらんぴ」が視聴率5%台と轟沈したたおかげで期待が高まるのが、似たようなストーリーながら大ヒット中の映画「建築学概論」でございまして、ロマンチック・メローの内容ながら、鬼瓦さんご贔屓のオム・テヨンも出てますよ。
投稿: チチカカ湖ぶぎ | 2012年4月11日 (水) 20時00分
ハ・ジウォンは、「恋する神父」以来、ひそかなファンですが、妻は「どこがいいのかわからん」と言っていて、なかなか名前があげにくかったのです(苦笑)。たぶん男性から見たハ・ジウォンと、女性から見たハ・ジウォンとでは、イメージが違うのではないかと。
オム・テウンの「建築学概論」は、先月ソウルに行ったとき、劇場でポスターが貼ってあるのを見て、チラシだけ持って帰ってきました。公開前だったので、見ることができず残念でした。
投稿: onigawaragonzou | 2012年4月11日 (水) 23時17分
いま気がついた。オム・テヨンではなく、オム・テウンですよ。テヨンは少女時代のメンバーの名前じゃないですか(全州の眼鏡屋さんの娘さん)。ひょっとして、間違えたのは、わざと?
投稿: onigawaragonzou | 2012年4月12日 (木) 00時05分