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宛のない手紙

6月2日(土)

今日から2日間、東関東県で、研究会である。

昨日おとずれたR市で、津波ですべてが失われた土地に咲く花を見て、「あの日」のままに残されている建物に巣を作った小鳥のさえずりを聞いて、キム・グァンソクという歌手の「宛のない手紙」という歌を思い出した。

以前にも書いたが、1964年生まれのキム・グァンソクは、フォークソング歌手として同世代の若者のカリスマ的存在だったが、1996年、31歳の若さで、自ら命を絶って、この世を去る。

彼の遺作が「宛のない手紙」という歌である。この歌は、映画「JSA」のエンディング曲として使われた。

私はこの曲が大好きで、ことあるごとに何度も何度も聞いている。

多少感傷的かも知れないが、この歌の歌詞は、私が昨日R市で見たこと、感じたことを、よくあらわしているようにも思ったので、原詞と翻訳を、メモがわりに書いておく。

'부치지 않은 편지'

풀잎은 쓰러져도 하늘을 보고

꽃피기는 쉬워도 아름답긴 어려워라

시대의 새벽길 홀로 걷다가

사랑과 죽음의 자유를 만나

언 강 바람 속으로 무덤도 없이

세찬 눈보라 속으로 노래도 없이

꽃잎처럼 흘러 흘러 그대 잘가라

그대 눈물 이제 곧 강물되리니

그대 사랑 이제 곧 노래되리니

산을 입에 물고 나는 눈물의 작은 새여

뒤돌아 보지 말고 그대 잘가라

「宛のない手紙」

草の葉は倒れても空を見上げ

花咲くことはたやすくても 美しくあることはむずかしい。

時代の夜明けの道をひとりで歩いていたら

愛と死の自由に出会い

凍てついた川、風の中に 墓もなく

激しい吹雪の中に 歌もない

花びらのように流れ流れ

君よさらば

君の涙はいま 川の流れとなり

君の愛はいま 歌になる

山をくちばしに取って飛ぶ

涙の小さな鳥よ

後ろをふり返らずに

君よさらば

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