泥棒たち
8月10日(金)
午後5時、シネコン(映画館)に行く。いま公開中の韓国映画を見ることにする。
いまの時間(午後5時)から、上映開始時間が最も早い映画はどれか?
直訳すると、「泥棒たち」。どんな映画かも、誰が出ているかもわからないが、とにかくそれを見ることにした。つまり、何の予備知識もなく、見ることにしたのである。
見てびっくり!
なんと、私の好きな俳優ばかりが出ているではないか!
主演はあの「追跡者」「ワンドゥギ」などでおなじみのキム・ユンソク。いま私がイチ押しの、オッサン俳優である。年齢は私とほぼ同じである。
そして、キム・ヘス!女優キム・ヘスも、私とほぼ同い年である。
このキム・ヘスの色っぽさは、ハンパではない。若者言葉でいえば、「パねえ」である。いまのところ、私の中で「色っぽい女性」の世界ランキング第1位である!
さらにチョン・ジヒョン!映画「猟奇的な彼女」の!このチョン・ジヒョンも、じつに色っぽくてかっこいい。
とにかく、登場人物がすべてかっこいいのだ!
個性派俳優のオ・ダルスも、「青い塩」に引き続いて、コミカルな演技が最高である。ちなみにオ・ダルスは、私と同い年である。
映画の中では、韓国語と中国語と日本語と英語が、飛びかっている。しかもそれを韓国の役者が、すべて演じている。舞台となるのは、釜山、香港、マカオ。香港ノワールを彷彿とさせるような娯楽映画である。
韓国映画ではめずらしく2時間を超える映画だったが、まったく長さを感じさせなかった。
見終わって映画館を出ると、「ソナギ」(夕立、にわか雨)はすっかり止んでいた。
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