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節句働き

9月5日(水)

「節句働き」という言葉は、妻に聞いて初めて知った。

妻の同僚のAさんは、とてもマイペースな方で、ふだんはのんびりとされているのだが、仕事の締切が迫ると、追い詰められたように仕事をはじめる。毎回、決まってそうである。

妻はその様子を見ていて、「もっと早くから始めればいいのに…」と思うという。

別の同僚はその様子を見て、「A君は節句働きだねえ」と言ったという。

なるほど、そういう人のことを、「節句働き」というのか。

節句働きとは、ふだん怠けている人が、みんなが休んでいる節句になると急に忙しいふりをすることを言うらしいが、もちろんここでは、それほど強い意味ではない。

前々から見通しを立てて準備しておけば、何も休みの日にまで働くことはないのに、というていどの意味である。

実は私自身も、「節句働き」の傾向がかなり強い。ふだんはまったくやる気が起きないのに、休みになると急に追い立てられる感じになって仕事をしようとする。ま、私の場合、休みになってもやる気が起きない場合が多いのだが。

今日、昼の会議のときに、自分の手帳をめくっていて、暗澹たる気持ちになった。

9月中に、やるべき仕事がけっこう多い。

だが、昼間はなかなか進まない。会議と会議の合間に進めようとしても、やる気が起こらない。

夜、新幹線で東京に行くことになっていたので、新幹線の中で、少しでも仕事を進めることにしよう。

パソコンを開いて、来週の仕事の資料を作り始める。

しかし、コンディションが悪いのか、パワーポイントの資料を作成しているうちに、気持ちが悪くなってしまった。

完全な乗り物酔いである。

オエー、オエー、とエヅキながら続けるが、途中でギブアップ。

もともと私は、乗り物に弱いのだ。

仕事以外の文章なら平気なのだが、仕事の文章だと、なぜか気持ちが悪くなる。

これを解決するには、2つの選択肢しかない。

ひとつは、節句働きをやめること。

もうひとつは、三半規管を鍛えることである。

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