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コバヤシからのメール

「演奏聴かせてもらいました。

思わず笑ってしまいました。笑ったといっても、演奏にではなく、わざわざ演奏を聴かせるためにメールして来た君に対してですが。

念願のバンド演奏ができて、誰かに聴かせたいと思うほど嬉しかったんだろうな~、と思うと微笑ましく、笑ってしまいました。

演奏の上手い下手は、我々はアマチュアで趣味でやっているのですから気にしなくていいんじゃないでしょうか。演奏を楽しむことが肝要だと思います。

とはいえ、2曲のうちではスウィート・マジックの方ができはよいでしょうか。というか、細かいフレーズを吹く方がごまかしがききます。高い音もそれなりに決めており、親しみやすい曲なので、楽しく聴けました。

もう1曲はちょっと辛いですかね。やはり音を長く伸ばして歌うような曲は、楽器の上手い下手が如実に出ますし、やはりシンプルなメロディーほど聴かせるのは難しいでしょう。

…と、自分のことは棚に上げ、偉そうに書いてしまいましたが、演奏できて嬉しかったのならば、それが一番です。私も最近はそう考えて演奏してます。

では、これからも演奏を楽しんでください」

高校時代の親友で、いまは福岡に住むコバヤシからのメールである。私の演奏をビデオ映像で聴いた感想を、聴いてすぐに送ってくれた。

私は恥をしのんで、どうしてもこの演奏を聴いてもらいたい人が何人かいた。コバヤシがメールの中で、「念願のバンド演奏ができて、誰かに聴かせたいと思うほど嬉しかったんだろうな~」と書いていたが、まったくその通りである。

そしてそのうちの1人が、コバヤシである。

だって高校時代、ずっと一緒に楽器を練習してきたんだもの。

それに、いまも彼は、楽器を続けている。

前にも書いたように、私は彼の観察眼を、全面的に信用している。

やはりいまも音楽を続けているだけあって、的確な感想を書いてくれたなあ、と、メールを読んでしみじみと思う。本人に怒られるかも知れないが、無断で全文を紹介させていただきました。

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