共感する力
1月9日(水)
朝の会議から始まり、仕事部屋の引っ越し作業、午後の会議、11日のイベントの下準備、各方面へのメール、などとしているうちに、あっという間に夜になり、気がついたら朝から何も食べていないことに気づいた。
昨日、夜中までこぶぎさんとコメントの応酬をしている場合ではなかったのだ。
さて、部局の建物で会議があったついでに、久しぶりに建物の中をぐるっと歩きまわってみて、ひどく落ち込んだ。
もう1カ月近く前になるが、来る11日に行われる、私が企画したイベントのチラシを、、同僚全員をに配って、ぜひ宣伝してください、とお願いしたのだが、誰ひとりとして、仕事部屋の前に貼ってくれる人がいなかったことには、さすがにこたえた。
私は少しでも宣伝になればと、同僚からいただいたチラシを仕事部屋の前に貼ることをふだんから心がけているだけに、そのショックは大きい。
私はよっぽど同僚に嫌われているんだな。
私のことを嫌うのは別にかまわない。だが、あのチラシを見て、誰も何も感じなかったのだろうか?心を動かされなかったのだろうか?
そのことに落ち込んだのである。
…いや、ここまで書いてあらためて確認してまわったら、2人貼ってくれていたぞ!この2人には、感謝である。
11日にお呼びする方は、「この方のお話を聞かずして、誰のお話を聞くのか?」「このお話を聞かずして、震災からの復興を本当に考えることができるのか?」というほどの方である。
私は半年前、この方にお会いし、ぜひ、私の職場でお話しをしていただきたい、と思った。そして、この地に住む、できるだけ多くの人たちにこの方のお話を聞いてもらいたい、と思った。
そのために、いかなることでもしよう、と、この1カ月以上もの間、準備を重ねてきた。
いよいよ、そのイベントは、2日後となった。
このイベントで私たちに試されるのは、「共感する力」である。
共感なくして、復興はありえない。
はたして、どれくらいの人々が、共感してくれるだろう。
私はこのイベントを通じて、「スウィングする人」と「スウィングしない人」を、見きわめるつもりである。
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