« 綴じたい人 | トップページ | 師弟は似るのか、似ているから師弟なのか »

ブログプレイバック「噛みつく野犬は吠えない」

大好評の「ブログプレイバック」シリーズ。

今回は、2013年5月9日(木)に書きました、「噛みつく犬は吠えない」からです。

------------------------------------

韓国の巨匠・ボン・ジュノ監督の映画に、「フランダースの犬」(原題)という映画があって、その邦題が「吠える犬は噛まない」というタイトルである。これは、「口やかましい者ほど、実行力・実力が伴わない」ということわざらしいのだけれど。

私は、

「噛みつく野犬は吠えない」

みたいな生き方がいいなあ、と思う。

よく、怒鳴る人っているでしょう。

私は怒鳴る人、というのが苦手である。

怒鳴っても何にも解決しないのになあ、と、いつも思うのだ。

「怒鳴らなければわからない人」というのは、「怒鳴ってもわからない人」だと思うからだ。

だからどんなに腹が立っても、人前で怒鳴るのだけはやめよう、といつも思っている。

「怒るときは敬語で」

これが、いつも私の心がけていることである。

--------------------------------------

さて、この記事を書いたあと、ある読者からメールでこんなコメントをいただきました。許可をいただいておりませんが、印象的だったので紹介させていただきます。

---------------------------------------

「怒るときほど敬語」というのは、大事ですよね。

子どものとき、夏木ゆたかだったと思うのですが、何かのインタビューで、言葉がとても大事だということ、怒っているときにそのままの勢いで言葉にするのではなく、そういうときほど丁寧な言葉で話すようにしている、という話をしているのを見て、とても感心し、気をつけるようにしています。

---------------------------------------

自分自身への戒めとして、この記事を再掲させていただきました。

|

« 綴じたい人 | トップページ | 師弟は似るのか、似ているから師弟なのか »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 綴じたい人 | トップページ | 師弟は似るのか、似ているから師弟なのか »