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仕事部屋が暑い理由・妄想篇

6月12日(水)

汗かきにはつらい季節がやって来た。

この時期、私は普通にしていても汗をかく。私のことを知らない人が見たら、「この人、何で汗かいているんだろう?」と思われるに決まっているのだ。

だからこの時期、あんまり人前に出たくないのだ。

「大丈夫です。あなたよりも汗かきの人がいますから」

と、慰めていただくこともあるが、それでこっちの汗の量が減るわけでもないので、結局は同じことである。

とくに仕事部屋が暑い。

一時期のような節電運動がなくなったので、冷房をつけることに抵抗はなくなったが、それでも、

「フフ、あいつ汗だるまだから、すぐに冷房をつけているぜ」

と思われるのもクヤシイので、なるべくなら冷房をつけたくない。というか、つけているところを見られたくない。

それにしても仕事部屋が暑い。

どうしてだろう、と思い、すごい仮説を思いついた。

私の仕事部屋には、ビックリするくらいの量の本がある。

これらの本が、発熱しているから暑いのではないか?!

本の紙は、空気に触れていることで少しずつ酸化し、酸化することによってわずかな熱を発する(と思う)。

「使い捨てカイロ」の原理である。

1冊の本ならばわずかだが、これが狭い部屋に1000冊あるとしたらどうだろう。

1冊あたり、発熱により0.01度、気温が上がったとしても、1000冊の本があれば、10度も気温が上がることになる。

つまり、天然の暖房が効いた部屋にいるようなものなのだ!

これを突きつめていけば、新しい自然エネルギーとして利用できるかもしれない!そうなれば、ノーベル賞まちがいなし!である。

だが、仕事部屋が暑い理由には、もう一つの可能性が考えられる。

それは、部屋に本が多すぎて風通しが悪いため、熱がこもってしまう、という可能性である。

でもまさかねえ。そんな簡単な理由ではないだろう。

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コメント

本が多くて暑いのならば、本で涼しくなればよい。

逆転の発想でございます。

え? どうするんだって?

奥さん、そこでパラパラですよ。本の前に顔を置いて、ページを勢いよく開いて扇風機代わりに風を起こすあれ。

結構、嫌いじゃないでしょ。あれやるの。

以前、鬼瓦部屋の引っ越し手伝いに行った時に見てきましたが、あの膨大な蔵書量であれば、飽きたら次の本、飽きたらまた次の本と、大判から手帳サイズまで、とっかえひっかえパラパラし放題、引っ越し用段ボール開け放題です。

いえいえ、この「ページパラパラ」は、単なる思いつきやそこらじゃありません。これをご覧ください。


大般若経六百巻転読会大法要
http://www.youtube.com/watch?v=WGFeRxweNIw


ね、いにしえの昔から「ページパラパラ」で涼しむという伝統は、我々日本人の間でずっと受け継がれているのです。

しかし時代は21世紀。「ページパラパラ」も進化しなくちゃ。


BFS-Auto
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=03ccxwNssmo


どうです。風が強けりゃ、いいってもんじゃない。この夕涼みの風のような程よい風量なら、今年の汗腺トレーニングがまだという貴兄も、すうっと汗が引いていくこと間違いなし。

しかもパラパラ風の副産物として、毎分250ページの速さで高速スキャニングが行われ、コンピュータの中に書籍が取り込まれていく、お得な機能もついております。取り込んだ本を端から捨てていけば、部屋の風通しも、さらによくなるというもの。

おひとつ、いかがです?

投稿: 涼風こぶぎ | 2013年6月13日 (木) 23時18分

A なにか、微妙にステマな感じのコメントですなあ。

B そうですねえ。しかし何という偶然。今日たまたま、大般若経転読のことを授業で話したばかりですよ。

A 目のつけどころが同じ、ということでしょうかね。しかし映像を見てみましたが、高速スキャナーの方は、2つほど大きな問題があります。

B 何です?

A あの機械自体が、そうとうな熱を発する感じがしますね。

B たしかにそうですね。ではもう一つの問題は?

A あの機械を置くスペースが、私の仕事部屋にはない。 

投稿: onigawaragonzou | 2013年6月14日 (金) 00時25分

こんにちわ、涼風こぶぎです♪

仕事部屋に高速パラパラマシンを置くスペースがなくて困ってたんだけど、

最近、お友達から教えてもらった「オニガワラオークション」ってサイトに参加してみました (*´▽`*)。

なーんと、欲しかった自動うちわマシンを
1500クルゼーロで落札したの (^O^)/

大般若経とお坊さまもサービスでついてきて、超ラッキー  (>_<)。


「オニオク、じぇじぇじぇ~」って感じなのれす☆

投稿: 本格的なステマ | 2013年6月14日 (金) 01時40分

「オニガワラオークション(オニオク)」と呼ばれるインターネットオークションのサイトが詐欺容疑で摘発されたが、カリスマコメンテーターの涼風こぶぎさんが、某地下ブログのコメント欄でオニオクをステルスマーケティング(ステマ、宣伝と気付かせないような宣伝行為)していたことが明らかになった。

実際に落札していないのに落札したように見せかけた内容もあり、さらに「大般若経とお坊さま」のサービスも、謝礼として受けとっていた。タレントのブログなどで日常的に行われているステマが、地下ブログのコメント欄にまで広がっていることが発覚した形だ(教えて!知恵袋ニュースより)。

投稿: onigawaragonzou | 2013年6月14日 (金) 23時22分

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