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決意表明、ふたたび

6月28日(金)

ちょっと前に「私は踊らされているのか?」という記事を書いて、書いたあとに「調子に乗りすぎたな」と反省して、「やはり踊らされていたのか」という撤回の記事を書いたんだけれど、読んでくれた友人が「話芸を磨くという決意表明を読んで、自分も勇気をもらった」というメッセージをくれて、それならば「話芸を磨く」という決意表明は、撤回するんじゃなかったと、ひどく反省した。

それと関係するかわからないけれど、私の出身高校のはるか上の先輩に直木賞作家の志茂田景樹さんがいる。私が高校や大学のころ、奇抜なファッションでテレビに登場したりして、けったいなオッサンやなあ、と思ったんだけれど、最近、志茂田景樹さんのツイッターを読んでみたら、さすが作家だなあ、と思った。どれもが的確な表現で、当然のことながら、人を傷つけるような不用意な発言などない。そればかりか、短いフレーズの中で、読者に勇気を与えているのだ。

言葉のプロとは、こういう人のことを言うのか、と思い、「話芸」でなく「言葉芸」を磨こう、と、志茂田さんのツイッターを読んで思った次第。

ということで、今年度の目標は「言葉芸」を磨くことにします。

決意表明、というほどでもないが、ついでなのでもう一つ考えていることを書く。

私がこの稼業に就いてから、わりと強く意識していることに、「組織の中では孤高を貫く」というのがある。

なんとなく聞こえはいいが、もともと私は組織の中では「孤高」というより「孤独」であり、どちらかといえばナチュラルな形で、というか、結果的に孤高を貫いている状態になってしまった、という方が正しい。

もともと徒党を組むのが好きではない、ということも大きいが、いちばんの理由は、学生との関係において、である。

もし私が、特定の派閥に属していたり、特定のグループの同僚と仲がよかったりしたら、たぶん、学生は相談に来にくいのではないか、と思う。

「いまの話、ぜったいにほかの先生に内緒ですよ」

というような相談が、できなくなるからである。

学生にとってみたら、「B先生に漏れるリスクを考えたら、A先生には相談はできない」ということになる。たとえこちらにそのつもりがなくとも、である。

学生が気軽に相談に来てくれるためには、自分自身が特定の色に染まらないことが、重要だと思うのだ。

だから学生の前では、なるべく孤高の姿を見せようと意識しているのである。

もっとも、それがどれほど実践できているかは、わからない。ただもともと孤独なので、かなり実践できているとは思うのだが。

ということで、「孤高を貫く」こともまた、私の決意表明である。

…あまり面白くない話ですみません。そう毎日毎日、面白いエピソードが起こるはずはないもの。

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