夏休み特別企画2 刑事ドラマエンディング傑作選
前回に引き続き、今回は、70年代の刑事ドラマのエンディング曲の中から、私のお気に入りの名曲を紹介します!
まず最初は、「特捜最前線」のエンディング「私だけの十字架」です。
チリアーノという歌手が歌っています。
事件が結末を迎えたあと、まるで余韻を断ち切るかのようにこのエンディング曲が流れる。これがじつによかった。夕焼けに染まる東京を空撮している映像がバックに流れるのですが、これがまた切なさを漂わせていたのです。
続いて、「Gメン75」のエンディング曲「追想」です。
しまざき由理という歌手が歌っています。作曲は、劇伴の名手、菊池俊輔!
ふつう、「Gメン75」のエンディング曲といえば、同じしまざき由理が歌う「面影」の方が有名ですが、私は、「面影」の次にエンディング曲に使われた「追想」の方が好きです。
3拍子と4拍子が交錯していて、これがまたすばらしいです。
「Gメン75」は、救いのない終わり方をすることがよくあったのですが、「救いのない結末」のあと、このエンディング曲が流れると、もう号泣です。
今でも、この曲を聴くだけで、涙がこぼれてきます。
続いて、「夜明けの刑事」(TBS系列)から、「でも、何かが違う」、そして「明日の刑事」(TBS系列)から、「愛に野菊を」です。
いずれも、鈴木ヒロミツが歌う名曲です。
刑事ドラマ「夜明けの刑事」「明日の刑事」、そして鈴木ヒロミツの歌うエンディングの歌については、このブログでも取り上げたことがありますので、そちらを参照してください。
では、2曲続けてどうぞ。
いかがでしたか?2回にわたってお送りした、夏休み特別企画、刑事ドラマ音楽傑作選。
ほかにも名曲があるじゃないか!と言われるかもしれませんが、あくまでも、私が思い入れのある曲のみをとりあげました。
それではよい夏休みをお過ごしください。
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