夏休み特別企画1 刑事ドラマメインテーマ傑作選
暑いですねえ。
夏休み恒例の、音楽特集です。
昨年は、キム・グァンソク特集でしたが、今年は、「70年代刑事ドラマ特集」です!
刑事ドラマのメインテーマには、名曲がとても多いです。その中でも、私の好きな曲を選りすぐってお届けします。
これを聴いて、暑い夏を乗り越えてください!
まず最初は、石原プロ制作の刑事ドラマ「大都会」シリーズ(日本テレビ系列)からお送りいたします。
「大都会」、名作でしたなあ。
私はPARTⅡから見はじめたと記憶していますが、オープニングの曲がめちゃくちゃかっこよかった。
PARTⅡとPARTⅢでは、メインテーマが異なりますが、個人的には、PARTⅢのメインテーマの方が好きです。トランペットの高い音色が、とてもすがすがしいです。
たぶん子供のころ、このメインテーマを聴いて、ホーンセクションのよさに目覚め、後に吹奏楽を始めるようになったのではないか、と思います。
では、2曲続けてお聞きください。
なお、石原プロは、このあと「西部警察」(テレビ朝日系列)を制作します。こちらのメインテーマもなかなかよいのですが、ドラマ自体が、「ちょっとやりすぎだなあ」という印象があって、私自身は今ひとつのめり込めませんでした。なので今回は割愛します。
続いて、私がいちばん好きな刑事ドラマ「特捜最前線」(テレビ朝日系列)のメインテーマです。
このドラマの音楽担当は、私が大好きな木下忠司。有名なところでは、「水戸黄門」の音楽も担当していますね。木下忠司の音楽には、哀愁があります。小学生のころ、このメインテーマを脳内で再生しながら、自分が刑事になったつもりで、思いっきり自転車をこいだものです。バカですねえ。
そして最後は、ご存じ!「Gメン75」のテーマです!
このメインテーマもすばらしい!
作曲は、菊池俊輔!テレビドラマの劇伴といえば、菊池俊輔です!
いかがでしたか?どの曲も、聴いているだけで、元気が出てくるでしょう。
明日は、「刑事ドラマエンディング傑作選」です!
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コメント
暑いですねえ。
さて、コメント欄も音楽特集で行きますが、刑事物のテーマ曲といえば、どうしても頭に浮かんでくるのが「アダム・トウェルブ」(Adam-12)ですねえ。
「テレ東」というか「東京12チャンネル」でやってたとばかり思っていましたが、ウィキペデアによるとフジテレビで放映のようですね。
印象的な、フロントガラス越しのパトカー運転席の警官ツーショットや、無線を受けてのパトカー急行シーンに、勇壮なテーマ曲が重なって、子供心にすっかりアクション物だと思っていましたが、見直してみると全然そうではありません。
たとえは「クリスマス」の回なんかでは、家の外でバグパイプを吹くおじいちゃんへの近所からの苦情通報、ガス欠になった車の怪しい運転手など、パトカー「アダム12」号に乗車勤務する2人の警官が経験する、日常の細々としたエピソードをつないだ人情劇だったわけです。
アメリカなのですぐ腰のピストルを抜いて構えてはいますが、別に血が流れることもなく、容疑者はすぐに捕まっちゃうし、平和そのもの。
この回では珍しく、銃撃戦とかも出てきますけど、最後に各エピソードの伏線が回収されるクリスマスらしいイイ話になっています。(そう言う訳なら、家の中ではバグパイプの練習はできないよね、おじいちゃん)。
昔テレビで見たように、吹き替え版でご覧頂きたいところ、英語音声の動画しかなくて済みませんが、よい子の読者の皆さんも「八月のクリスマス」で、しばしお涼み下さい。
Adam-12 7x11 - Christmas
http://www.youtube.com/watch?v=Fzpa5emToQc
投稿: アダムこぶぎ、ラージャー | 2013年8月15日 (木) 14時09分