どうしたんです?こんなところで!
9月6日(金)
韓国のK市郊外にて。
公式日程はこれにて終了。
夜、チームのメンバーと打ち上げの焼き肉を食べ、コーヒーを飲んだあと、9時半すぎ、みんなでホテルに戻る道を歩いていると、私を呼ぶ声がした。
「Mさん!」
ふと見ると、昨日、我々が2次会をした居酒屋のオモテのテーブルで、15人くらいの人たちが集まって飲んでいる。その中の1人に、「丘の上の作業場」のリーダーのYさんがいた。いや、Yさんだけではない、Yさんの教え子のYさん、それに「丘の上の作業場」に勤めるOさんたちも一緒だった。
つまり、「丘の上の作業場」の知り合いたちが、こぞってそこで飲んでいたのである!
「どうしたんです??こんなところで!!」
「どうしたもこうしたも…」
Yさんをはじめとする「丘の上の作業場」の人たちは、ここ、韓国のK市で2日間にわたる国際学会に参加するため、はるばる海を越えてやってきたのだった。
国際学会の会場は、なんと私が宿泊しているホテルの隣のホテルだった。2日間にわたる国際学会は、今日で終わり、みんなで打ち上げをしている最中だったのである。
そこに私が通りかかったものだから、私のことをよく知る彼らは、私のことを見て、ビックリしたわけである。
まるで、近所を通りかかったオッサンを見かけたような声のかけ方に、思わず笑ってしまった。
「ささ、こっちへ来て飲みましょう」
私はすでに相当飲んでいたが、日ごろの作業仲間のYさんと、こんなところで会ったのがひどく嬉しかった。
「すみません。もう少し飲んでいきます…」
私はそう言って、チームのほかのメンバーと別れ、Yさんのグループに合流した。
「まさか、こんなところで会うとはねえ」
「世間は狭いですねえ」
思わぬところで仲間たちに会い、韓国K 市郊外の夜空の下でお酒を飲む。
こういうことがたまにあるから、人生は、楽しい。
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