再び訴える、指サックに市民権を!
9月12日(木)
つねひごろから、「指サック市民権運動」にかかわっている者です。
今でも、多くの人びとが、「指舐め紙めくり」の被害に遭っている模様です。
「指舐め紙めくり」とは、紙が上手くめくれないときに、指を
ペロッ
と舐めて、紙をめくる行為を指します。
今日も、同僚の一人がその被害を訴えました。
「先日、職場にお客さんが来たんです。40代半ばくらいのおじさんです」
「ほう。ということは、私と同じくらいの年齢のおじさんですね」
「そうです。そこで、『会議資料をお持ちしました』といって、指を
ペロッ
と舐めながら1枚1枚紙をめくって、それを私に渡すんですよ!もうキモチワルクて」
「それはひどい話ですね」
「それ以来、その会議資料にさわることができません」
同僚は両手で頭を抱えながら、ブルブルと震えだした。そのときのことを思い出したのだろう。ましてや女性の目の前で、40代半ばのオッサンが、目の前で何のデリカシーもなく、指を
ペロッ
と舐めながら、紙をめくる様子は、もはや犯罪行為に近い。
…というか、とっくに死滅したと思っていたのに、まだいたんだな。「指舐め紙めくり」をする人が。しかも私と同世代の人間がやっているというのは、驚きである。
何度も言うが、人としてやってはいけない行為が二つある。
一つは「たばこのポイ捨て」、そしてもう一つが、「指なめ紙めくり」なのである。
「それだけじゃないんです」
「まだ何かあったんですか」
「その方、最初に名刺を私に渡すときに、指を
ペロッ
と舐めて、名刺入れから名刺を1枚出して、それを私に渡すんです!そんなの、キモチワルクて受け取れないじゃないですか」
「そうですよね」
「そうかといって、ちゃんと受け取らないと失礼に当たるし…。もうどうしていいかわからなくなりました」
たしかにそうだ。目の前で、指を
ペロッ
と舐めて取り出した名刺を渡す、という神経が、よくわからない。
これはそうとう深刻な被害である。
一刻も早く、指サックを普及させるべきである!
誰もが、いつでも指サックを身につける社会をめざすべきである。
真に成熟した社会とは、「たばこのポイ捨てのない社会」であり、「指舐め紙めくりのない社会」である!
腕時計をはめるように、指サックをはめるべきである!
イヤリングをつけるように、指サックをつけるべきである。
携帯ストラップに指サックを!
お財布の中に指サックを!
学校や職場で、指サック教育を!
いつも指にはメクリッコを!
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