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言わなきゃよかった

12月3日(火)

毎日、とにかく忙しい。もちろん、自分の愚鈍な能力を越えることばかりしているためである。

本務のほかにも、ずっと先延ばしにしていた、本の原稿の校正を、今日中に仕上げて、先方に送らなければならない。これがかなり膨大な量である。

さらに明日の夕方は、自らが企画した「留学した学生の帰国報告会」があり、その準備もしなければならない。

同僚のNさんと相談して、たんなる報告会ではつまらないから、笑点の大喜利形式のような報告会にしよう、と盛り上がる。

正確に言えば、大喜利、というよりも、「踊るさんま御殿」とか「アメトーク」のように、司会者が、出演陣のトークを引き出す、みたいなやつ。

軽はずみで司会を引き受けたのがいけなかった。

ド素人の私が、そんな器用なマネができるわけがないのだ。

「生兵法(なまびょうほう)はケガのもと」

これは私の座右の銘であるが、その座右の銘が全く生かされていない。

しかも、何を血迷ったのか、先日の全員が集まる会議で「私が司会なので、たぶん面白い会になると思います」などと、あろうことか大見得を切って宣伝してしまったのだ。

もちろん、冗談ですよ、冗談。

しかし、全員が集まる会議で、冗談でもああいうことを言うものではない。おかげで失笑を買ってしまった。

言うんじゃなかった-。すでに軽く死にたい気分である。

報告会に出演する6人の学生のうちの1人、M君が私に言った。

「おもしろくなるかどうかは、司会の腕にかかっていますよ。僕たちは、留学のオモシロエピソードをいくらでも持っているんですから。それを引き出すのが司会の役目ですよ」

おいおい、明日の報告会でいちばん緊張するのは、ほかでもない、この俺なんじゃないか?

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