猫の事務所
昨日の記事のコメント欄で、こぶぎさんが宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」をパロディ化した秀逸なコメントを書いていて、負けず嫌いの私も、同じ宮沢賢治の童話を使ったパロディを書いて、受けて立とうじゃないか、と、まる1日考えてみたが、どうも思い浮かばない。
思い浮かんだのが「猫の事務所」だったのだが、あらためて読み直してみて、「猫の事務所」って、すげえ話だなあ、と思うばかりで、これをこぶぎさんのようにパロディ化することが、できない。
「猫の事務所」って、どのくらい有名な童話なんだろうか?
教科書とかに載っていたかなあ。記憶にない。
だが、大人こそ読むべき童話である。
とくに、社会や組織の中にあって「生きづらいなあ」と日頃感じている人は、絶対に読むべき童話である。
で、結局、「コメント返し」は、別の童話作家の童話でお茶を濁しましたとさ。
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コメント
赤鬼くん
しばらくコメントしなくてごめんなさい。それで、ぼくはブログを変えるけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。
どこまでもコメントのプロット設定につき合う君の友達
青鬼
投稿: こぶ鬼 | 2014年3月13日 (木) 11時36分
「五番書記、「猫の事務所」がいかに面白いか述べよ」
「はい。」五番書記のふみ猫は、タブレットに表示された青空文庫版「猫の事務所」のページを、短い手で右へ左へと滑らしながら、一生けん命説明しました。そこで事務長もぜいたく猫も、大へん感服したらしいのでした。
「この「トバスキー」と「ゲンゾスキー」はどちらも鳥羽源蔵のことだから、両者の人物描写は只、言葉をひっくり返しただけの内容なり。こういふユーモアがあるので宮沢賢治は好きなり。そもそも、どこぞのブログと同じで、書き手も読み手も皆知り合いだから、誰のことだかが容易に想像できて、たいそう面白かったに相違ない。」
「いや、それでわかりました。ありがたう」
三番書記のこぶぎ猫は、ふみ猫が一生けん命説明する姿を、四番書記のかま猫のそれと重ね合わせ、新たなコメントネタができたことに、心の中で礼を述べました。
投稿: 宮沢こぶぎ | 2014年3月20日 (木) 16時28分
そうか!宮沢賢治の童話は、こぶぎさんがよく言う「ブログファンタジー」の先駆けだったのか。
こぶぎ猫、ふみ猫、おに猫、それにかま猫で、「新・猫の事務所」が書けそうだな。今は時間がとれないので書けないけど。
投稿: onigawaragonzou | 2014年3月21日 (金) 01時00分