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さながら屏風絵である

4月3日(木)

職場の周りは桜の名所だというのに、仕事部屋の荷物整理に追われて、花見をする余裕がまったくない。

夕方、荷物整理をしていると、開け放しにしてある仕事部屋の前を同僚が通りかかった。

「今がちょうど見ごろですよ」

「何がです?」

「夜桜ですよ」

仕事の手を止め、大きな窓ごしに桜が見えるという、職場内の場所に向かう。

建物の中の電気はすでに消されていて、窓の外の桜の木がライトアップされていた。

それはそれは、幻想的な風景である。

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さながら屏風絵である。

「どうです、少しは癒やされましたか?」

気がつくと、先ほどの同僚がいた。

「ええ、まあ」

たぶん、今年の花見はこれでおしまいである。

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