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日本でいちばん暑い町

7月29日(火)

(風邪による高熱のため、練った文章が書けない)

朝6時半に家を出て、電車に乗って北関東の地方都市に向かう。

途中、駅の表示板を見て驚いた。

「6時半に起きた人身事故の影響で、○○駅~××駅間で運転を見合わせています」

××駅といったら、私がこれから向かう町の駅ではないか!

せっかく早起きしたのに、出張は中止か?

どうしてよりによって、私が15年ぶりくらいに私鉄特急に乗ろうとする今日に限って、人身事故が起こるのだ?

まったく、引きの強い人間である。

1時間後に運転は再開し、集合時間より20分ほど遅れて、9時50分すぎに出張先に着いた。

今日は、「眼福の先生」ことT先生をはじめとする6人のチームで、資料調査である。

調査じたいは、お昼過ぎに終わった。

その後、調査チームの6人で昼食を食べに外へ出た。

日本一暑い町だけあって、すでにそうとう暑い。

お店に入り、名物の「なまずの天ぷらうどん」を注文した。

いつものことだが、私の目の前で、「眼福の先生」のお話が止まらない。

私も、先生の繰り出す「女工哀史」だの「山びこ学校」だの「青い山脈」だのといった話に食いつくものだから、それに触発されて、先生の記憶の扉が次々と開いて、子どもの頃の思い出が鮮明によみがえっていく。

「あなた、私の話によくついてこれるねえ」と、今年傘寿を迎えたT先生。「だからつい、私も喋りすぎてしまうんだ」

喋りすぎるのは、私に対してだけではないでしょう、と、喉まで出かかった。

長いお昼休みのあとは、午前の資料調査に関わる、関連踏査である。

明治から大正にかけて活躍した文豪の知られざる一面を知る直筆資料をナマで見るなど、知的興奮に満ちた一日だった。

「いやはや、こういうのを『眼福』というんですね」T先生がおっしゃった。

たしかに充実した1日だったが、この数日間の出張続きですっかり風邪を引いてしまい、病院で強い薬をもらったのであった。

今日は早く寝よう。

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