続・散髪屋は人生だ!
8月28日(木)の続き。
夕方、行きつけの散髪屋に行く。
いつものように担当は、Y県S市出身のGさんである。
オサレな散髪屋なので、30代前半のGさんもまた、オサレである。理容師と客、という関係でなかったら、話をする機会など絶対になかっただろう。
Gさんは来月から、いよいよ故郷のS市に戻り、散髪屋を開業する。
「妻も子どもも、新しい土地でうまくくやっていけるか、心配です」とGさん。Gさんにとっては、大きな決断だったのだろう。
散髪が終わった。
「短い間でしたけれども、ありがとうございました」とGさん。
「こちらこそ。いよいよですね」と私。「S市のどのあたりに開業されるのですか?」
「RN中学校のすぐ近くです。店の名前はまだ決まっていませんが」
「機会があったら、散髪しに行きますよ」
「ぜひ来てください」
私のことだから、いつか、わざわざ訪ねていくだろう。
袖すり合うも多生の縁、といってね。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 好青年医師(2024.12.05)
- 便座(2024.11.26)
- もう一人、懐かしい教え子について語ろうか(2024.11.17)
- 懐かしい教え子からのメール(2024.11.17)
- 散歩リハビリ・14年後(2024.10.21)
コメント