夏休み特別企画・チャック・マンジョーネ特集
このブログの「アクセス解析」、というのをみて驚いたのは、最近「ウォーキング・マイ・ベイビー」という検索ワードで、このブログにたどりつく人がやたら多い、ということである。以前、「刑事コロンボ 忘れられたスター」のついての記事を書いたからである。
何だろう?最近、「忘れられたスター」がテレビででも放映されたのだろうか?
それともう一つビックリしたのは、最近のアクセス解析って、ビッグデータっていうの?このブログを見ている世代とか、性別とかというのが、パーセンテージでわかるんだね。
あの数値って本当なんだろうか?
何がビックリしたといって、このブログを読んでいる人たちの性別の内訳。
なんと、女性が84%、男性が16%という内訳なのだ!
このブログの読者のじつに8割以上が女性である!
もうひとつビックリしたのは、世代である。
最も多いのが、20代で、43%。次いで多いのが、30代で、30%、40代以上は20%である。
…ということはですよ。
このブログの最大の読者層というのは、「20代の女性」ということになる。
絶対ウソである!
だって、このブログは、20代の女性が読む要素がゼロだもの。
20代の女性に向けた記事など、ひとつも存在しないのだ!
むしろコメント欄を見てわかるように、こぶぎさん、ひょんさん、そして個人的にメールでコメントをくれる同い年の盟友Uさんといった、40代以上の「ぼ、ぼ、僕らは中年探偵団」しか、熱心な読者はいないはずなのだ。
これはいったい、どういうこっちゃ?
マーケティングの理論からいえば、20代の女性の購買意欲をそそるような記事を書かなければいけない、ということである。
これからは、最新のファッション事情とか、いま流行の歌謡曲とか、おしゃれなカフェだとか、行列のできるスウィーツのお店だとか、20代の女性をターゲットにした記事を書けということなのか?
しかし私は、「アナと雪の女王」すら、まだ見ていないのだ!
とても、20代の女性をターゲットにした記事など書けない。
逆にこちらから、20代女性に向けて流行を仕掛けていけばいいのか???
…ということで、夏休み恒例の音楽特集です。
今回は、私の大好きなチャック・マンジョーネです!
世界的に知られるフュージョンの神様。もうみなさんはご存じですよね。
トランペット奏者というより、フリューゲルホルン奏者として有名ですね。
今回は、世界的にも大ヒットした、2曲をお届けします。
まず最初は、「Feels So Good(フィール・ソー・グッド)」です!
どうです?心が爽やかになる曲でしょう?心が上向きになる曲です。
ただ、チャック・マンジョーネの曲を聴いていつも思うのは、「ちょっとクドいな」ということです。
そう、チャック・マンジョーネは、「クドいオッサン」のための曲なのです。
ではもう1曲。
次は「Children Of Sanchez(サンチェスの子どもたち)」です。
この曲は、私にとってことのほか思い出深い曲なのです。
1曲目の「Feels So Good」も、この「サンチェスの子どもたち」も、日本では吹奏楽団用にアレンジされているのですが、高2のとき、私が初めてソロをとったのが、この「サンチェスの子どもたち」だったのです。もっとも私は、フリューゲルホルンではなく、アルトサックスでしたけれど。
いかがでしたか?
爽やかだけど、クドい曲。
これがまさに、チャック・マンジョーネの本質なのです。
そのクドさのよさは、オッサンにしかわかるまい!
ではみなさん、よい夏休みを!
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