輝く!2014年吹きだまりエピソード大賞
A・B 「輝く!2014年吹きだまりエピソード大賞」!!
(BGM)
A 大晦日のお楽しみ、「吹きだまりエピソード大賞」の時間がやってまいりました。
B はい、この「吹きだまりエピソード大賞」とは、2014年にこのブログに書かれた記事の中から、最も印象に残った記事に対して大賞をお贈りするものです。
A あれ?でもこの大賞って、毎年おこなわれていましたっけ?
B いえ、今年が初めてです。
A 何でまた唐突にこんなことを始めたんです?
B 今年は劇場で映画を見る機会やまとまって本を読む機会もなく、「2014映画ベストワン」も「2014書籍ベストワン」も書けなかったので、仕方なくこれでお茶を濁すと、こういうわけです。
A なるほど。でも悲しいことに、読者からは何のノミネート作品もあがってきませんでしたね。
B ええ。ほとんど関心がないからですね。
A それは悲しいですね。私もこの大賞の司会をするにあたってざっと今年の記事を読み返してみたんですが、この記事を書いた人は、相当病んでますね。
B 心の闇をかかえています。これらの記事はすべてメタファーですからね。表面的に読んではいけません。
A 読んでいて、ちょっとひいてしまいました。
B 私も読んでいて不愉快になりました。
A さあそんな中、いよいよ「大賞」が決まるんですが、ちょっと待ってくださいよ。ふつう、こういう場合、「大賞」だけではなくて、さまざまな「賞」があるものじゃないですか?
B そうですね。いちおう「コメント部門」と「エピソード部門」に分かれています。
A そうそう。そういうのですよ。ではまず「コメント部門」からいきましょうよ。
B やるんですか?めんどくせえなあ。
A まあそう言わずに。
B では、コメント部門の「新人賞」から。
A 「新人賞」?
B はい、「新人賞」は、…「ほろひょん」さんです!
A ほろひょんさん、おめでとうございます!
B 続きまして、「最優秀コメント賞」です。
A さあ、誰なんでしょうか?
B 「最優秀コメント賞」は…こぶぎさんです!
A おめでとうございます!
B …というか、こぶぎさんしかいませんけど。
A そうですね。ではいよいよエピソード部門です。
B エピソード部門は、「ニッチエピソード賞」と「大賞」の2つです。
A 「ニッチエピソード賞」?
B はい。これは、日常のどうでもいい話に関する記事に与えられる賞です。
A さあ、何になるでしょうか。
B「ニッチエピソード賞」は、「ああ!宅配ボックス」です。
A おめでとうございます!次はいよいよ「大賞」ですね。
B はい。では、発表します。
(ドラムロール)
B「輝く!2014年吹きだまりエピソード大賞」は…
(ドラムロール)
B「第九のスズキさん」シリーズに決まりました!
「第九のスズキさん」
A おめでとうございます!…しかしこのシリーズ、読者にはまったく反響がありませんでしたが。
B いいんです、誰にも理解されなくても。書いた本人だけは満足しているんですから。
A なるほど。というわけで、「輝く!2014年吹きだまりエピソード大賞」は、「第九のスズキさん」シリーズに決まりました。来年もまた楽しみですね。
B いえ、来年はやりません。
A それではみなさん、よいお年をお迎えください。
(エンディングテーマ:坂本龍一「YOU エンディング」)
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コメント
新人賞ありがとうございます。この年でこの先もらえそうな新人賞といったら、町内ゲートボール大会くらいしか思いつかないのでうれしいです。
凝った文章を書く技巧もない私がここにコメントなど書いていいのか思いつつ、つい時々書いてしまって済まないです。でも、書きたいけどいまいち踏み切れないひと、結構いるんじゃないかなあ。
ところで賞品はないんですか。ない。ではこの先5年間、年賀状をいただける権利というのはどうでしょう?ご検討ください。
投稿: ほろひょん | 2015年1月 1日 (木) 13時35分
年賀状獲得の権利、差し上げましょう。
コメント欄は、ラジオ番組でいえば「ふつうのおはがき」のようなものだと思っていますので、今後も(ローカルルールを守って)気楽に書いていただければ幸いです。こぶぎさんのようなハガキ職人は特殊な事例です。ラジオの構成作家に昇格するタイプのリスナーですね。
投稿: onigawaragonzou | 2015年1月 6日 (火) 22時14分