« 氷点下のソウルを歩く | トップページ | 一生どうでしょうできません! »

K君からのメール

鬼瓦殿

何となく貴殿のブログを見たら、B君のことについて書いてあったのでメールしてしまいました。

おそらく就職内定先の拘束旅行で倉敷から帰って来た時だったのでしょうが、すっかり忘れていました。B君のことはいまでも年に何回か、ふと思い出します。

思えばB君とは、高校3年間の部活もそうですが、予備校のクラスもそうですし、大学の前期課程の2年間も同じクラスでした。計6年間も身近にいたはずなのですが、親しく話した記憶はほとんどありません。若いころは自意識過剰だったのか、他人に対しても寛容な態度がとれず、B君に対してもヘンなやつと思うばかりで、ほとんど話すことはありませんでした。

それでも彼は、私が1年の時の大学祭の講堂前のステージでバンド演奏した時に、

「君のソロは雄叫びみたいで凄かったよ!ビックリしたよ!」

と、あとで熱く語ってくれたのを思い出します。いまさら後悔しているわけでもないのですが、なぜ、彼と話をしなかったのかと、いまでもたまに思うことがあります。

大学時代にB君と語り合う機会があれば、また違ったふうに物事が進んだこともありえたのかとも考えたりもしますが、あの頃の自分であれば、彼に対して酷いことを言ってしまっていたかも知れません。

鎌倉のお墓ににひとりで行ったと書いてましたが、貴殿に誘われて私も一緒に行ったはずです。鎌倉駅から少し離れた場所で、バスに乗って一緒に行ったと記憶しています。季節は覚えていませんが、たしか紫陽花で有名な古いお寺だったと思います。

葬儀の時は、私だけ彼の死に顔を見る勇気がなく、柩のところまで行けませんでした。何年かぶりに会った予備校の時に同じクラスだった高校の同級生に酷い悪態をつかれたけれども、言い返す気力もなく、同じ部活だったO君から「何で黙ってるんだよ!あんなヤツ殴ってやれよ!」と憤慨されたことも思い出します。

長々ととりとめもなく書いてしまいすいません。最後にもう一言だけ書いておくと、B君のことをたまに思い出して考えるのは、せめて自分は彼のことは忘れずにいようということです。

何だかとりとめもない感傷的なことを延々と書いてしまい恥ずかしいので、このあたりでやめます。

では、またそのうち。

|

« 氷点下のソウルを歩く | トップページ | 一生どうでしょうできません! »

コバヤシ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 氷点下のソウルを歩く | トップページ | 一生どうでしょうできません! »