試されるのは、どっちだ
1月22日(木)
またまた旅の空です。
先週の唐津から一転して、今回は雪国。
まるで時計の振り子のように、北へ行ったり、南へ行ったり、そしてまた北へ行ったり。
今日は、専門家の方々の研修会で、お話しをさせていただいた。40人くらいいただろうか。
いつも思うのだが、「俺ごときの話が、はたして何の役に立つのだろうか?」と。
その思いに、いつも苛まれる。
申し訳ないと思いながらも、一つでもお役に立てればと思い、非力ながらお引き受けすることにした。
今回は、講演のあとに、実践編ということで、実際に私が、満座の中で、ぶっつけ本番で「依頼に答える」という企画があった。
いつもは、依頼者と私との間でおこなわれているやりとりを、列席者全員の前で公開でおこなうというものである。私にとっては初めての体験である。
事前に何の打ち合わせもなかったので、どんな依頼が来るのかドキドキだったが、とても楽しかった。自分の力量が試されているみたいで、私にとってもすごく勉強になった。
「研修」とは、受ける側だけが切磋琢磨すればいいというものではなく、受ける側と提供する側とが、お互いに切磋琢磨する場なのだということを、あらためて実感した。よい「研修」とは、たぶんそういうものなのだと思う。
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