原稿ため込み党の近況
2月3日(火)
久しぶりに、終日職場での仕事。
午前中は3時間半の会議。午後は書類作りに文字通り追われる。気がついたら夜になっていた。
今日中にすませておかなければならない仕事が多いのは、明日から週末まで、また韓国に出張だからである。
というわけで、またまた旅に出ます!
だが、心配なのは原稿である。
いよいよ原稿の方も、シャレにならなくなってきた。
先週の出張先での執筆者会議の際に、再三確認されたのが、締切である。
「こんどの3月末までに必ずご提出ください」
「はあ。…いまさらで恐縮なのですが、分量がどれくらいでしょうか」
「先生には、85頁ほど書いていただきます。
「はあ。…で、1頁あたりの文字数はいかほどでしょう?」
「22字×44行です」
「…ということは…」
「968字です」
「968字ですか…」
私は古い人間なので、400字詰め原稿用紙に換算しないと、実感がわかない。
968字×85頁=82280字。
これを400で割ると、
82280÷400=205.7枚
400字詰め原稿用紙で205枚!!!
ちょいとした新書1冊の分量ではないか!!!
「もちろん、図版なども入りますので、差し引いて書いてくださってけっこうです」
図版分を引いて7割程度に原稿を減らしたとしても、143枚ほどである。
新書ならば書き殴るとか書き散らすといったことが可能かもしれないが、この仕事はそういうわけにはいかない。
この原稿は、どんなことがあろうとも誠実に取り組むことに決めたのだ。
うーむ。このバカみたいに出張続きの日程の中で、はたして書き上げることができるのか?
これだけではない。
400字詰めで10枚程度の原稿が2月初旬締切。
400字詰めで30枚程度の原稿が2月末締切。
この二つも、絶対に落とすわけにはいかない。
はたして、残された2カ月弱で、原稿の負債は返せるのか???
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