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SNSにご用心

2月24日(火)

昨日に引き続き、今日もとりたてて書くことがない。

SNS、というのものには、ブログも含まれるそうだが、私の中では、FacebookやTwitterなどをすぐに連想する。

先月のことだったか。

A県で、研修会の講師をした翌日、B県に移動して、ある会社に出張したときのこと。

以前から知るCさんという方にお会いした。Cさんは私の顔を見るや、

「昨日、A県で研修会の講師をしていたでしょう?」

といわれてビックリした。

私は、前日にA県にいたことなど、Cさんに言っていないのだ。

「どうして知ってるんです?」

と驚いて聞くと、

「DさんのFacebookで見たんです」

という。

昨日の研修会の様子を撮った写真が、すでにDさんのFacebookにアップされていたらしい。

私は、Facebookをやっていないので、たしかめることはできなかったが。

研修会は公式行事だったし、私も正式に呼ばれていたので、別にFacebookにアップされていることじたいは何とも思わなかったが、驚いたのは、B県のCさんがA県のDさんのFacebookをチェックしていたということである。

もちろん、CさんもDさんも、交友関係が広い方なので、お互いにFacebookを見ていることは容易に想像はできる。

よくわからないが、Facebookで友達関係みたいなことを結んでいると、意識的にチェックしなくても、ほかの人の記事を見ることができるのだろうか。

いずれにしても、恐るべし、SNSである。

Twitterもまた然り、であろう。

思わぬ人から、「○○さんのTwitterでこんなことが書かれていましたね」と言われるようなことも、よくあるのではないだろうか。

で、それで、「○○さんって、Twitterやっているのか」と、そこではじめて気づいたり。

○○さんからすれば、思わぬところから、Twitterをしていることが明かされるのである。

やはり恐るべしSNSである。

そう考えると、私の知らないところで、いろいろなネットワークがはりめぐらされて、いろいろな情報が飛び交っているのかもしれない。

例の、「ははぁ~ん。さては俺のいないところで、みんなで寿司食ってるな」理論である。

人の口にのぼせないようにするには、どうしたらよいかについて、考えてみた。

ひとついいことを思いついた。

それは、

「読んでるあんたも同罪じゃ!」

と思わせる文章を書くことである。

そうすれば、たとえ読まれたとしても、オモテだって話題にする人も出てこないのではないだろうか。

ただ、SNS友達は減るけどね。

余談だが、最もTwitter本来の趣旨に合った使い方をしている人は、つぶやきシローだと思う。

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