こぶぎさんを待ちながら
3月29日(日)
朝、東京に帰ろうと思い、駅に向かう。
バス停を見ると、「前の前の勤務地」行きの直行バスがあることを知る。
(「前の前の勤務地」に寄り道して帰るか…)
誰か遊んでくれる人はいるだろうか?
卒業生は忙しいみたいだし、「前の前の職場」の同僚だったKさんならば大丈夫だろう。か。
Kさんに電話したら、「大丈夫ですよ」という。
「ちなみにこぶぎさんはいらっしゃいますかね?」
私はこぶぎさんに連絡をとる手段がない。
「職場と自宅に電話をかけてみます。あと、メールもしてみます」とKさん。
しばらくしてKさんから、
「こぶぎさんと連絡がとれないです。今日は天気がいいからさしずめ、自転車にでも乗っているんでしょう」
ということで、こぶぎさんには会えそうにない。
午前11時に駅を出発して、2時間15分かけて、「前の前の勤務地」に到着した。
昼食をとりながら、Kさんと四方山話をする。
「こぶぎさんはすっかりアウトドア派ですね」
「ええ、先日も、スキーに行ったと言ってましたし。最近は、食べ物のカロリーを自転車の距離数に換算してばかりいるようです。げっそり痩せましたしね」
「そうですか」私もうかうかしていられない。
むかしの時代劇のお話やら劇伴のお話やらで、2時間ほどたった。
「そろそろ帰ります」と私。「今日は急に呼び出してしまい、すみませんでした」
「いえいえ。結局こぶぎさんは来なかったですね。メールも出しておいたんですけど」
「次こそは、げっそり痩せたこぶぎさんが見られるでしょう」
Kさんと別れ、東京に向かう新幹線に乗った。
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書いてブログを読んでみて
メールを見ても
後の祭り
今日は雨の予報なので家にいて、かぼちゃまんじゅうの検索とかしていたのに、残念無念。
次回はアパートの前で「こぶぎくーん、遊びましょ」と大声で呼びけてくださいませ。
投稿: ゴトーこぶぎ | 2015年3月29日 (日) 16時35分
そうか!連絡をとるいちばん確実な方法は、このブログで呼びかけることだと、今ごろになって気づきました。
なにしろ、長文のメールを夜中に公開して、すぐに消して、翌日書き足して公開したことに気づくくらい、頻繁にこのブログをチェックしている人ですから。
投稿: onigawaragonzou | 2015年3月29日 (日) 17時19分
その通りです。
次回こちらにお寄りの際には、
1年も経たないうちに改造費用が定価と同じくらいに嵩み、「改造地獄」へまっすぐ漕ぎ出している我がクロスバイクにもご試乗頂けますし、
コメント欄で先日ネタ振りしておいた「本格的なサイクルエキスポ」へ行って、少女時代が立った同じ場所で、小径車(ミニベロですな)やロードバイクを試乗しまくり、疲れてこちらの足腰は立たなくなった話とか、
その後に思いつきでぶらり訪れた地の、神社にかけてあったハングルの絵馬の文面を読んで、この町が実はアニメ聖地巡礼の地になっていたことを知り、この県が進める「アニメツーリズム」の野望の深さを見知った話とか、
胴回りが10センチ縮み、ズボンがずれ落ちる危機に何度と直面したので、地元の店でズボンを買い替えたものの(さよなら、「おすぎとピーコみたいな雰囲気の店員のいる巨大服専門店」)、学生服シーズンと重なったため裾上げの仕上がりが来月にずれ込んでしまい、それまでは我がズボンの方がずれまくりという話とか、
本格的な樹氷スキー場の山頂にクビだけ出しているお地蔵さまに、今シーズンは3回もお参りして、3回とも誰かのズボンが裂けないようにとしか祈願しなかったら、ザンゲ坂がアイスバーン化していて、こちらのスキーズボンが破れそうなほど、ひどい目にあった話とか、
私めのブログでは1~2年先にならないと読めないネタも揃えておきます。
投稿: ゴトーこぶぎ | 2015年3月29日 (日) 19時27分