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軽く死にたくなる法則

3月3日(火)

前回の記事を書いていて、大変なことに気づいた!

私が決まって軽く死にたくなるときとは、どんなときか?

例えば、私が家にいるときの悪い癖は…。

1.クローゼットや食器棚の引き出しを、必ず開けっ放しにする。

2.床にものを置く。

3.調理中、まな板の上に皿などを置いたりする。

4.食器を洗うとき、最初にまとめて食器に洗剤をつけて最後にまとめて洗い流すのではなく、1枚1枚、洗剤をつけては、そのつど水で洗い流す(つまり、水がもったいないような洗い方をする)。

4はちょっとわかりにくいか。

とにかく、これらをやるたびに、家族に叱られる。

「ま~た引き出しが開けっ放しだ」

「あれだけ床にものを置くなっていってるのに、いっさい直りませんな」

「どうしてまな板の上に皿を置くのか、意味がわからん」

等々。

それが自分の悪い癖だということは、自分でも重々わかっているのだが、全くなおらないのである。

そんなとき、決まって軽く死にたくなるのである。

「やっぱり俺は死んだ方がマシだ」

「死ぬ前に引き出しをしめてください」

つまり、私が「軽く死にたくなるとき」というのは、「いつもの悪い癖が、自覚していながらもつい出てしまうとき」なのだ!

そう考えれば、いままで私が「軽く死にたくなったとき」の理由が、すべて説明がつく。

表面にあらわれる癖だけではない。

思考の癖、とでも言おうか。

「思考の悪い癖」が言葉になって出たりすると、人に面倒な思いをさせたり困惑させたりして、「ああ、軽く死にたくなっちゃった」となるのである。

この感覚をわかってくれる人、いるかなあ。

しかしこの、「いつもの悪い癖」というのは、一生治らないもなのだろうか?

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

あ〜1と2には私も耐えられません。キレます。
不思議なのは、「前の職場」の鬼瓦工房では引き出しもロッカーも閉まっていたと思うし、床のものに蹴っ躓いた覚えもないことです。床にものがありすぎて窓に到達できず何年も開けたことがない、というような物件が他に二つほどありましたが、あれとは違った。ご自宅では油断してるってことですか?

投稿: ひょん | 2015年3月 4日 (水) 11時27分

「今の職場」の工房では、本をバリバリ床の上に置いてますよ。引っ越すときにあれほど本を処分したのに、なぜいっこうに本が減らないんだろう…。

昨日訪れた「山の上の工房」では、どのドアにも「開けたら閉めること!」という貼り紙が貼ってあって、まるで自分が怒られているようでした。やはり開けたら閉めない人がその工房にもいるんでしょうな。

投稿: onigawaragonzou | 2015年3月 6日 (金) 01時32分

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