スマホのない自転車旅
5月17日(日)
15日(金)の夜に韓国から戻ってきて、翌土曜日の午前中は、体が鉛のように動かなくなった。韓国での仕事は肉体的にも精神的にもそうとうなストレスだったと推測される。
そんなわけで、土曜の午後は、家の近くの「県境を流れる川」沿いのサイクリングロードを、ウォーミングアップのつもりであてもなく30㎞ほどぶらぶらと走った。
そして今日の午後。
いつもいつもサイクリングロードというのも芸がないので、思いきって都内に出ることにした。
しかし、スマホがないので、例によっていきあたりばったりである。頼みとするのは、行き先表示の看板だけである。
「県境を流れる川」を越えて、都内の道路を進む。
最初は、妻が自転車通勤できるかどうかを確かめるために、妻の勤務先まで往復しようかとも思ったのだが、車道を走っていると、車がビュンビュン追い越してきて、思いのほか都内の道路は恐い。
(これは、とても危険すぎてたどり着けない)
都内の道路をなめていた。あまりの怖さに、引き返そうかと思った。
しかし、ここで引き返しては、あまりにもったいない。
車通りの少ない道を選んで走っていたら、いつの間にかこの場所に着いていた。
まったく知らなかったのだが、今日はこの界隈で大きなお祭りだったようで、いつも以上に多くの客でにぎわっていた。
やっとのことで、門にたどり着くも、ここで引き返すことにした。
都内の道路は、車が多くて恐い!のひと言に尽きる。
だが都内走行中、私と同世代か、あるいは私よりも年上とおぼしきオッサンが、やはりロードバイクでビュンビュン走っているのを何度も見かけて、けっこう勇気づけられた。
そして先週にくらべると、ちょっとだけお尻が痛くなくなったのが、大きな進歩である。
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