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エアコン壊れる

7月22日(水)

わが家のエアコンが壊れた。

どんなに設定温度を下げても、生暖かい風しか吹いてこない。

かえって部屋が暑くなるのである。

ベランダの室外機を見ると、本来ならば水が出るはずなのに、いっこうに水が出ている気配がない。

昨年引っ越してきた時に、すでに取り付けてあったエアコンである。ずいぶん古そうなエアコンなので、壊れたとしても不思議ではない。

この暑さの中、エアコンを直さないことには、生活ができない。

しかし、賃貸マンションの場合、エアコンの付け替えは、不動産屋さんとか大家さんにことわるべきなのだろうか?

とりあえず、不動産屋さんに電話をしてみたのだが、

「本日は定休日です」

という自動音声が流れるだけである。

不動産屋さんは、水曜日が定休日なのか。

じゃあ大家さんに電話しようと思って、電話番号を調べてみるが、これが全然わからない。

考えてみれば、いままですべて、不動産屋さんを介して大家さんとコミュニケーションを取ってきたのだ。

104に電話をかけてみても、

「ご登録はありません」

という。

うーむ。謎だ。

もう1日待って、不動産屋さんに電話をするという手もあるが、明日と明後日は出張で不在となるし、できれば今日のうちに片づけておきたい。

背に腹は替えられない。エアコンの修理を業者に頼むしかない。

インターネットで検索すると、市内に家電修理業者が何件かあることが分かったので、そのうちの1件に電話をかけてみた。

「もしもし」

「あのう、…エアコンが壊れてしまったようなのですが…」

「ご自宅はどちらですか?」

「○○です」

「そうですか。では、地域担当の者に折り返し電話をさせます。ただ、いま非常に立て込んでおりまして、折り返し電話を差し上げるのに、1時間半から2時間はかかると思います」

「えええぇぇぇっ!!!そんなにかかるんですか」

「はい」

ホームページを見ると、「24時間いつでも対応」とうたっているではないか。

2時間後。電話がかかってきた。

「地域担当の者です。エアコンがどうなさいました?」

「冷房が効かないみたいで、生暖かい風しか出てこないんです」

「メーカーと型番は分かりますか?」

「えーと、○○社製の○○○です」

「それは2001年製のエアコンですね」

ということは、15年ほど前のものである。ずいぶんむかしから使っているエアコンだったのだ。

業者が続けた。

「修理におうかがいしてもようございますけれども、出張費としてまず9000円かかります」

「9000円ですか!」

「その他に、別途、修理代等がかかります」

ということは、来るだけで9000円で、修理代はそれとは別だということである。

「もし、来ていただいてみていただいた結果、修理ではなく交換した方がよいとなった場合は…」

「その場合も、出張代の9000円がかかります」

「はあ」

「それと、非常に古いタイプのエアコンなので、部品がない場合は、メーカーから取り寄せとなりますが、あるいはメーカーのほうで生産が終了している場合、部品が手に入らないこともあります」

うーむ。これでは9000円を払ってでも来てもらう価値があるか?

「ちなみに、今日来てもらって、直していただくことは可能ですか?」

「申し訳ありません。ただいま立て込んでおりまして、今日はうかがえません。明日以降になります」

なんだよ。じゃあなんのための24時間対応なんだ?

「わかりました。ではけっこうです」

と言って、電話を切った。

こうなったら、新しいエアコンを買うしかない。

近くの家電量販店に行った。

取りあえず行ってみたが、どういうものがいいのかがまったくわからない。

なにしろ、今の今までエアコンを買って取り付けたことがないのだ。

店員さんに聞いてみた。

「エアコンが壊れたので交換したいのですが」

「100V用ですか?200V用ですか?」

「はぁ?」

まずそこからわからない。エアコンには、100V用と200V用があるのだ。

「すみません。わかりません」

「では、ご自宅の契約アンペアはどのくらいですか?」

「すみません。わかりません」

これもまたわからない。

「30アンペアくらいの契約ですと、200Vではなく100Vなんですがね」

「はぁ。古いマンションなので、たぶん100Vだと思うんですが…」

自信がない。

「ではエアコンの横についているコンセントの形はわかりますか?」

「すみません。わかりません」

「では、室外機のタイプは?」

「すみません。わかりません」

俺はいったい何しに家電量販店に来たんだ?と情けなくなった。

「すみません。いったん家に戻って、デジカメでエアコンとか室外機とかコンセントとか、写真を撮ってきますので、それを見ていただけますか?」

私はそう言って、いったん家に戻った。

エアコンを買うって、こんなに面倒くさいものなのか…。

再び家電量販店に行き、デジカメで撮ったエアコンや室外機の写真を見せ、ようやくわが家にふさわしいエアコンを選ぶことができた。

「あのう、…取り付けはいつ頃でしょうか」

「ただいま立て込んでおりまして、来週の火曜日になります」

まあこういう時期だから、仕方がない。

…ということで、「はじめてのエアコン購入」というお話でした。

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コメント

暑いのである。

今日なんか、外は雨なのに32度。だから「深町くん現象」について、デジャビュ(既視感)とか、記憶のすり替えとか、フロイト的に考えて抑圧だとか、いろいろ類似した現象を考えてみても、論文データベースを真面目に調べる気までには、ならないのである。

たぶん、エピソード記憶を精緻化して意味記憶として長期記憶に保存する途中なので、足りない情報をアクセシビリティの高い情報で置き換えたのかもしれないが、こんな話ではオチに辿りつかないので、やはりコメント欄には不向きである。

なにしろ暑いのである。

日中、自転車に乗れないのも、職場にしかエアコンがないので朝イチで職場に通ってしまうのも、みんな暑さのせいだ。

ただし、自宅にエアコンがないことは不幸中の幸いだ。壊れる心配もなければ、買い替える面倒もない。

今年も右手の窓にすだれ、左側のベランダには遮光シートを張った。そして、今年も北枕で寝ていることに気付く。

そう、「ロハスで北枕」こそ、エアコンなしで暑さを乗り切る秘訣だろう。

さらに加えれば、夏なのだから夏しかできないイベントを楽しむことも、暑気払いにはいいだろう。

たとえば、バーベキューなんか、今週は本格的な体育会系合宿を含めて、もう3回も焼いている。

しかも、今年は日本バーベキュー協会のホームページで勉強しているので、意気込みが違う。三種の神器とか、スリーゾーンファイアーとか、ミシシッピテストとか、新手法を次々と試しているのだ。

http://www.jbbqa.org/

中でも、チムニースターター(火起こし器)の威力には驚いた。バタバタと団扇をあおがなくても、新聞紙一枚丸めて種火にするだけで、何の動力もなしに木炭に着火できるのである。

バーベキューの苦労といえば、最初の火起こしに尽きるから、この簡単さは衝撃的でさえあった。

そして残った炭は火消し壺に入れておけば着火のよい消し炭になる。こういうことは早く知りたかったね。

バーベキュー検定を受けた人なら常識だが、チムニースターター、火消し壺以外の、もう一つの神器とは水鉄砲だ。炭に油が落ちて火が燃えた時にピュッと消すためだそうだ。

今日は雨降りなので室内で焼肉だが、焼肉用石板の周りの溝にたまった油が燃えだした。

ここぞとばかりに、水鉄砲を発射。

ぼわわわわわ

火柱が立ち上った。

俺がバーベキューになってどうする。

よい子のみなさん、水鉄砲はバーベキューグリルだけに使いましょう。

この場合は、ぬれぶきんをかければ消火できますからね。

投稿: 夏のこぶぎ | 2015年7月23日 (木) 17時46分

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