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If My Friends Could See Me Now!

9月1日(火)

朝9時半から夜8時まで、連続してぶっ通しで3つの会議。

夕方には、頭がはたらかなくなる。

「PDCAを充実させるためにはIRを強化する必要があります」

などと言われても、もう何が何だかわからない。

頑張っているつもりでものれんに腕押しなことが多く、心が折れながら家路につく。

モリカワさんからメールで、ブログの記事に対する丁寧な感想と、励ましの言葉をいただいた。ありがたい。

スクールカウンセラーだけあって、人を励ますのが上手い。

それにつけても恥ずかしいのは、ごく少数の友人に「9月1日(火)の○○新聞に、私のコメントが載る」と告知してしまったことである。

先日の「サックス8人会」でみんなに指摘されたように、いまの私をアピールしたところで、そんなことは友人たちにとってどうでもいいことなのである。

私の滑稽な姿は、私の大好きなミュージカル曲のタイトル、

「If My Friends Could See Me Now!」

そのままである。ま、わかる人だけわかればよろしい。

そもそもこのブログだって、読む人の環境が変わればしだいに読まれなくなるのだ。

そのことに気づかされて、顔から火が出るような思いがした。

もしそのことに気がつかなかったら、今ごろ再度「今日は9月1日ですよ!」と、告知した人たちに「念押し」していたことだろう。そしてほかの友人たちにも告知してしまったことだろう。

あぶないあぶない。

今日はひどく疲れているので、とりとめのないことしか書けない。

私の性格をよく知る高校時代の友人・コバヤシから、深夜に短い気遣いのメール。ありがたい。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

なんだい、旦那さんと喜助さん。二人揃ってどうしたんじゃ。

実はアメリカの客人が泊まってなあ、「IRを強化した上でPDCAを廻してくれ」と言うんだが、何のこったわからねえんで、和尚様なら分かると、二人で相談して来たんだ。

ほほう。それは「食事を出してくれ」という意味じゃな。アチラの方は体格が大きいから大食漢だ。沢山召し上がるから、いちいち食べ物の名前を言わないで略して言うんじゃ。

さようですか。では、お客人はどんなものを召し上がりたいんだべ。

「P」は勿論「パン」だ。「D」は「ドーナッツ」、「C」は「カレー」だ。

こりゃたまげた。たいそう召し上がりになるんだべ。じゃ「A」は?

「A」は「アップル」、つまり林檎じゃ。食事の後に甘いものを食べるのが、アチラの作法じゃ。

それじゃ、最初の「IR」は何だべ?

「飲料水」じゃな。パンにドーナッツの後に、カレーまで召し上がるんじゃ。喉が乾くから湯飲みじゃ物足りない、強化してくれ、ということじゃ。たらいみたいな大きな器に注いで、軽く塩味をつけておくと、口の中がさっぱりしてよいな。

最後の「廻す」は何だべ?

これだけ沢山食べたんだから、食後の運動をするんじゃろ。皆で、廻すのをお手伝いして上げなさい。

さて、宿の板場に戻った喜助は、早速料理をこしらえまして、おそるおそる客人の前に差し出します。

ところがこのお客人、日本の宿は初めてだったようで、勝手が分かりませんから、日本の「お・も・て・な・し」はこういうものかと、パンにドーナッツ、カレーライスに林檎まで、たらふく平らげまして。

こうなると、さすがのアメリカ人も、お腹いっぱいで動けません。

障子の陰から見ていた旦那さん、ここだとばかりに、宿の若い者総がかりで客人を抱え上げると、グルグル廻し出した。

Fxxxxxxxxx!!!!!

お客人、アチラの汚い言葉を叫んで、怒って出て行っちゃった。

旦那さん、まだ「たらい水」が残っているんだけど、どうしたらよかんべ。

喜助さん、それはお昼に取っておくべ。

投稿: 三遊亭こぶぎ | 2015年9月 2日 (水) 11時19分

「こんばんは、テレビブックメーカーです。司会の前田武彦です。さあ、今日みなさんに賭けていただくのは、

『こぶぎさんはこの記事のどの部分を拾って、コメントを書くのか?』

です。

1枠 「PDCAを充実させるためにはIRを強化する必要があります」の部分にコメントをつける。

2枠 「If My Friends Could See Me Now!」の部分にコメントをつける。

3枠 「○○新聞」の部分にコメントをつける。

4枠 それ以外の部分にコメントをつける。

5枠 1枠~4枠のうち、2つ以上をあわせてコメントをつける。

これに対して、私がつけたオッズです。

1枠 3倍

2枠 1.5倍

3枠 2倍

4枠 10倍

5枠 2.5倍

さあ、みなさん、お賭けください!では航空評論家の青木さんからどうぞ」

「2枠に10カノッサ!」

「どうして2枠だと?」

「これは曲のタイトルですよね。記事の中に曲のタイトルだけが書かれている場合、こぶぎさんはよく動画サイトにアップされている曲のリンクをコメント欄に貼ることが多いのです。ですのでいちばん可能性があるのは2枠です」

「なるほど、ではコラムニストの山田五郎さん」

「3枠に15カノッサ!」

「どうして3枠だと?」

「たぶんこぶぎさんは、明智こぶ郎と小林少年との対話形式で、○○新聞の記事の内容をほのめかすようなことを言うんじゃないか、と思うんですよ」

「なるほど、それもありそうですね。では、CMディレクターの川崎徹さん」

「1枠に20カノッサ!」

「どうしてまた1枠に?」

「これは創作落語のパターンですね。前にもIT用語を使った落語っていうのを作ってましたから」

「なるほど、それも説得力があります。さあ結果はどうなるのか?次回をお楽しみに!」

(1週間後)

「…というわけで、正解は1枠の『「PDCAを充実させるためにはIRを強化する必要があります」の部分にコメントをつける』でした!

いやあ、川崎さんの読み通り、創作落語で来ましたね」

「どうやら「ちょうず廻し」という落語を元ネタにしているようです」

「川崎さん、お見事でした!では来週もお楽しみに!」

投稿: onigawaragonzou | 2015年9月 2日 (水) 23時50分

ヤング読者のみなさん、「TVブックメーカー」はフジテレビの深夜番組ですよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/TV%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC

というわけで、眉毛の青木さんも正解。

投稿: 鴻上こぶぎ | 2015年9月 4日 (金) 09時20分

記憶をたよりに書いてみたんだが、山田五郎さんとか川崎徹さんとか、出演してなかったんだね。前田武彦さんと航空評論家の青木さんだけは、鮮明に覚えていたんだが。

投稿: onigawaragonzou | 2015年9月 6日 (日) 00時09分

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