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三連休

恐るべし、明智こぶ郎。

金田一耕助に仮託して煙にまいたつもりだったが、見事正解しやがった。

もうこうなると、何を書いても当てられそうで怖い。

というか、他の読者には、何のことやらサッパリわからないのではないか。

前回の記事とこぶぎさんのコメントを読み解くこと自体が、超難関のミステリーである。

さて、読者は推理できたかな?

ということで、小細工はやめて、ふつうの日記に戻ることにする。

金曜日の夜に「御神体の村」から帰った、その翌日からの話である。

11月21日(土)~23日(日)

この三連休は忙しかった。

土曜日の午後。都内某所でおこなわれた15人ほどの会合で、1時間ほど話をして、意見交換をした。

1時間しゃべる、といっても、その場で口からでまかせに喋ったわけではなく、それなりの事前準備をして喋ったのであった。終わったあとは8人ほどで懇親会。慣れないところで喋ったということもあり、緊張して疲労した。

日曜日。朝5時過ぎに起きて、飛行機で2時間ほどかかる県に行く。私にとってはおなじみの県である。

この県に向かう飛行機は、往路は強い向かい風のため、離陸から着陸まで2時間ほどかかるのに対し、復路は追い風なので1時間半ほどで帰ることができる。

向かい風や追い風に左右されるなんて、まるでロードバイクと同じだな。

午後1時から某所で講演会。200名ほどの人たちの前で1時間半ほどしゃべり、汗びっしょりになる。

でも、15年ほど前に知り合った人と、15年ぶりにまた一緒に仕事ができたというのが、実に感慨深い。

それだけで、もう何も言うことはない。

終わってから、講演会場となった場所の、一つ隣の駅のすぐ駅前にある料理屋さんで、主催者の方たちが懇親会を開いてくださり、美味しい魚と焼酎を堪能した。

「今日はイシガキダイのいいのが入ってますよ」

「イシガキダイ?イシダイではなく?」

「ええ、イシガキダイ」

ということで、イシガキダイのお刺身をたらふくいただいた。

県庁所在地のホテルがどこも満室だったので、県南の中核都市のホテルに泊まった。

日曜日。焼酎を飲み過ぎて、若干の二日酔いである。

だが、今日は隣県の県庁所在地に行くことに決めていた。

高速鉄道に乗り、隣県の県庁所在地に向かう。私にとっては、初めて乗る鉄道である。

速いもので、30分ほどで隣県の県庁所在地に着いた。

着いたはいいが、地図も何も持っていない。

スマホも持っていないので、何も調べることができない。

はて、目的地に行くにはどうしたらいいものか。

タクシーで行けば解決するのだろうが、ここは、公共の交通機関を使わなければならない。

目的地付近を周遊するバスがあることを知り、それに乗ったのだが、これがかなり遠回りをしながら走るので、目的地まで30分以上かかってしまった。

その目的地は、市内の中心部にあるのだが、なにしろ敷地が広い。

そこに来たら、誰もが必ず訪れるという場所をスルーして、その脇にある建物に入ってしばらく過ごした。

このタイミングだからこそ、来ようと思った場所である。

お昼になり、広大な敷地を出て、繁華街に向かって、お昼を食べる場所を探すことにする。

この町の名物を食べようと思ったのだが、やはりあれはお昼ではなく、夜にお酒とともに食べるものなのだろうか、名物をランチで食べることのできる店をついにみつけることができなかった。

その代わり、やはりこの土地の名物である、色の名前のついた牛肉が乗ったどんぶりを食べることにした。

そうこうしているうちに、帰りの時間が近づいてきた。

再び高速鉄道に乗って空港に向かい、帰途についたのであった。

ヘトヘトになった3日間であった。

さてその、2日目の懇親会がおこなわれたお店の名前というのが…。

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コメント

アアルマシンメンコウカ
キベメモンセグシフマ
タククトカンリロンア

投稿: 明智こぶ郎 | 2015年11月25日 (水) 23時59分

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